- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ゴルフの豆知識
- 1時間前に着いたのにクラブハウス開いてない… どうしてゴルフは準備に時間が掛かるの?
ただでさえ朝の早いゴルフ。しかも、スタートの1時間前にはゴルフ場に到着するほうがいい、とよく聞きます。どうしてそんなに早くから準備する必要があるのでしょうか?
スタートまでにやることが意外と多い
ゴルフ場に到着するのは、スタート時間の1時間前が好ましいといわれています。ゴルフをしない人からは「ただでさえ朝早いのに、なんでそんなに早く行くの?」とよく聞かれます。その理由は「準備に時間が掛かるから」です。
ゴルフ場に着いたらフロントでチェックインします。近年はメンバーズカードでチェックインできるゴルフ場も増えていますが、受け付け用紙に氏名と住所と電話番号を記入するスタイルが今でも主流です。用紙を記入してフロントに提出し、ロッカーキーを受け取るのに5分くらいかかります。
ロッカーキーを受け取ったらロッカールームに行き、着替えをします。筆者はプレーをする服装の上にジャケットを着て入場するので、着替えにはそれほど時間がかかりませんが、ゴルフシューズを履いたり、キャップにマグネットマーカーを装着したり、カートバッグの中身を確認したりするのに5分くらいかかります。
着替えが終わったらキャディーマスター室に行き、練習場のコインを購入します。用紙に氏名とロッカー番号とコインの枚数を記入して提出、コインを受け取ります。そしてキャディーバッグの中からクラブ3~4本とグローブを取り出し練習場に行きます。
練習場まで片道5分くらい歩くゴルフ場もあります。練習ボールは1コインでだいたい25球です。それを打つのに15~20分かかりますから、ショット練習で約30分と計算しています。
ショット練習の後は時間があればアプローチ練習とパット練習を行ないます。その後、トイレに行き、スタートの15分前にキャディーバッグが積まれた乗用カートに乗車してスタートホールに向かいます。
スタートホールには10分前に到着するのがマナーです。そして前の組のプレーの状況を見ながら、安全な間隔が開いたらティーショットを打ちます。
スタート時間ギリギリにティーイングエリアに到着し、慌ててティーショットを打つと、ミスショットが出る可能性が高くなります。
練習したからといってナイスショットが打てるとは限らないのですが、しっかり準備した上でのミスショットであれば、そんなに動揺はしません。
準備不足のミスショットは動揺します。動揺したまま2打目を迎えると、ミスショットが連発します。そうするとスタートホールから2ケタスコアのビッグイニングの危険性が出てきます。ラウンドを楽しむためには時間に余裕を持って行動したほうがいいです。
- 1
- 2
最新の記事
pick up
ranking