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- 一度はプレーしてみたい憧れのゴルフ場 アンケートで栄えある国内1位に輝いたのは?
どっぷりゴルフにハマり始めると、「あのゴルフ場でやってみたい」というコースが1つや2つ出てくるもの。皆さんなら、どこでプレーをしたいですか? アンケート調査をしてみると、“やっぱり”というコースが上位を占めました。
チャレンジングで風光明媚な川奈が断トツの1位
ゴルフの醍醐味は「コースとの対峙」というのはよくいわれること。設計者の意図を汲み取りながら、また罠にはまらないように気をつけながら、自分の力量の範囲でベストのプレーを目指すのが、ゴルフ本来の楽しみでもあります。
その楽しさを知っているゴルファーにとっては、当然のことながら、“どこでプレーするか”というのも重要な要素になります。
そこで今回は、「国内のゴルフ場でプレーしてみたいコースはどこですか?」というテーマで、e!Golfのサイト内でアンケート調査をしてみました。なお、1カ所に複数のコースを持つゴルフ場の場合も1コースとしてカウントしています。
有効回答数219で、栄えある1位に輝いたのは54票を集めた川奈ホテルゴルフコース(静岡県)です。同ゴルフ場の富士コースは、1981から2004年までフジサンケイクラシック、 05年からはフジサンケイレディスクラシックの舞台となっており、米国ゴルフマガジン/ゴルフドットコムの世界トップ100コースでも62位にランクイン。
アンケートで選んだ理由については、「昔からの憧れ」「トーナメントを見て一度挑戦してみたいと思った」など。なかには「ゲームで挑戦してみて面白そうだったから」との意見も。また、同コースでのプレー経験があるゴルファーからは、「難易度、景観、ホスピタリティー、すべて良し」との評価もありました。近年、大量に木を伐採してシーサイドコースとしての趣が増し、国際的な評価もさらに上がりそうだといわれています。
川奈のあともトーナメントコースが続き、第2位はダンロップフェニックスの開催コースとして知られるフェニックスカントリークラブ(宮崎県)で24票、第3位は三井住友VISA太平洋マスターズの舞台となっている太平洋クラブ御殿場コースで16票。ともに、ツアー終盤の開催で、国際色も強いことから、「世界のトッププレーヤーが挑むコースをラウンドしてみたい」「テレビでしか見たことがないけど、メンテナンスが行き届いている感じがした」といった声が聞かれました。
川奈とフェニックスは料金こそ高額ですが、閉鎖的なメンバーシップコースと違い基本的に誰でも予約が取れるので、「憧れのコース」のなかでは身近な存在といえるかもしれません。
トーナメント中継でしか見たことがない名門に憧れる人も
一方、第4位と5位には名門中の名門コースが入りました。
第4位は1932年開場で、前出・世界トップ100のランキング37位と日本のコースでは最高位に付ける廣野ゴルフ倶楽部(兵庫県)。得票数は14票。日本オープン5回、日本プロ3回と、国内メジャーの開催実績は多いですが、その大半は60年代以前で、最後に日本オープンが開催されたのが片山晋呉が優勝した2005年。映像ですら目にしたことがない人も多いかもしれません。「日本で一番プレーのエントリーをするのが難しいゴルフ場の一つ」といわれるだけあって、プレー経験のある人はごくごくわずか。このコースに関しては、「日本一と評判のコースを一生に一度はプレーしてみたい」という人が多く見受けられました。
ちなみに、川奈と廣野はともに、黎明期の日本のゴルフ場設計の祖ともいえる英国人、C.H.アリソンのデザインです。廣野は2019年に全英オープン開催コースの改修をいくつも手がけているマーティン・エバートによりリニューアル。残された写真等を基に原設計に近い野趣あふれる佇まいに蘇ったコースは、同コースのホームページで豊富な写真が公開されています。きっと「日本にもこんなコースがあるのか!」と驚くはず。一度のぞいてみてはいかがでしょうか。
第5位は1929年開場で、2021年の東京オリンピックの会場にもなった霞ヶ関カンツリー倶楽部で同11票。日本オープンが4回開催されており、1957年、日本で初めて開催された国際大会「カナダカップ」の舞台にもなっています。こちらも簡単にはプレーできないコースとして知られているだけに、憧れを抱くゴルファーが多いようです。
第6位以下は少数派で、4票の大洗ゴルフ倶楽部(茨城県)のあと、3票のイーグルポイントゴルフクラブ(茨城県)、葛城ゴルフ倶楽部(静岡県)、グレートアイランド倶楽部(千葉県)、富士桜カントリー倶楽部(山梨県)、宮崎カントリークラブ(宮崎県)、名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(愛知県)、戸塚カントリー倶楽部(神奈川県)、日光カンツリー倶楽部(栃木県)といったトーナメント開催&名門コースが並びます。
敷居が高いイメージのコースが多いですが、常時ビジター予約が可能なところもありますし、「県民デー」などのイベントで県内在住者や勤務者なら予約が取れる場合もあるので、該当する人や該当する友人がいる人はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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