楽しみ方は人それぞれ? スコアの善し悪しよりも大切にしたいゴルフの“意義”を今一度考えてみた

ゴルフの楽しみはプレーすることだけではありません。なかなかスコアがまとまらない初心者の方でも実践できる「ゴルフ場」そのものを楽しめる方法を紹介します。

ゴルフ場は非日常的な空間

 ゴルフを始めたばかりの頃は、思うようなショットが打てずスコアが伸び悩む方も多いでしょう。しかし、ゴルフの魅力はプレーやスコアを追い求めることだけではありません。日常ではなかなか味わえない、ゴルフ場ならではの楽しみ方が存在します。

大自然が広がるゴルフ場 写真:AC
大自然が広がるゴルフ場 写真:AC

 ゴルフ場の醍醐味(だいごみ)の一つに「雄大な大自然を味わえる」ことが挙げられるでしょう。ゴルフ場は広大な面積の土地が必要であるがゆえに、郊外の自然豊かな環境にあることが多いのです。

 特に、ゴルフ場の大きくひらけたコースは圧巻で、日常では見られない壮大な景色が広がっています。普段は職場と自宅の往復で自然を感じる機会がなかなかない人も、ゴルフ場に行くことで非日常的な空間を楽しむことができるはずです。

 また、ゴルフ場でのプレーは「運動不足の解消」にもつながります。日本のゴルフコースにおける1ラウンド(18ホール)は、平均距離にして約5.7キロ。カートを使わず歩いた場合は1万歩以上歩くとも言われています。

 カートを使いながらのラウンドももちろん可能ですが、歩いて移動することでかなりの運動量を確保できます。日頃の運動不足を解消できる良い機会になるでしょう。

 コース以外の「併設施設を楽しめる」点もゴルフ場ならではの体験です。ゴルフ場のクラブハウスの中にはレストランや大浴場、売店などの施設があります。クラブハウスにはもともと「社交場」としての役割があったため、その豪華な雰囲気もゴルフ初心者には新鮮に映るはずです。

 ゴルフ場によってはご当地のメニューを提供しているレストランも存在し、休憩時の食事を楽しみにラウンドを回っているゴルファーも数多くいます。大浴場ではプレー後の汗を流しつつ、仲間と反省会をするのも楽しみの一つです。

「仲間と過ごす時間」こそ格別な空間

【写真】できてないゴルファーが意外と多い…正しいバンカーのならし方、レーキの置き方

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レーキをかける場合は柄をなるべく平行にしてならす 写真:Getty Images
レーキはバンカーの外に置くのが最も一般的 写真:AC
バンカーの内側にフチと平行に置くパターン 写真:AC
レーキのヘッドをバンカー内に入れ、柄の部分をフチと垂直に置くパターン 写真:AC
大自然が広がるゴルフ場 写真:AC
仲間内でのラウンドは楽しいものです 写真:AC
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