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- ドライバーは「4~5年」が最多! 他のクラブは? ギア買い替えサイクル【4700人アンケート】
プロは毎年のように使用クラブを替えて、新しいテクノロジーで勝負をしていますが、アマチュアゴルファーともなると経済的な問題もあり、そうはいかず。果たして、皆さんはどれくらいのサイクルでクラブを替えているのか? ちょっと気になったので調べてみました。
クラブによって買い替えサイクルは大きく異なる
毎年のように開催されている、クラブの新モデル発表会。そのニュースを見るたびに「あれを手にすれば、スコアがアップするかも」と期待に胸をふくらませるゴルファーも多いでしょうが、皆さんはどれくらいの周期でクラブを買い替えているのでしょうか。
そこで、e!Golfのサイト内でアンケート調査を実施。ドライバー、FW・UT、アイアン、ウエッジ、パターのクラブ別に、「何年サイクルで買い替えているか」を聞いてみました。
有効回答数は約4700。クラブ別にその結果をみると、ドライバーは、「4~5年」が最も多く1493人(31.7%)。「2~3年」(1246人/26.5%)、「5~10年」(1117人/23.8%)がほぼ同じで、「10年以上」が599人(12.7%)。「ほぼ毎年」が245人(5.2%)となりました。
以下、各クラブの買い替え年数を多い順に挙げると、FW・UTは、「4~5年」(1549人/33%)、「5~10年」(1504人/32%)、「10年以上」(810人/17.2%)、「2~3年」(755人/16%)、「ほぼ毎年」(87人/1.9%)の順。
アイアンは、「5~10年」(1819人/38.7%)、「4~5年」(1281人/27.3%)、「10年以上」(1060人/22.6%)、「2~3年」(481人/10.2%)、「ほぼ毎年」(63人/1.3%)。
ウェッジは「5~10年」(1345人/28.6%)、「4~5年」(1243人/26.4%)、「10年以上」(1014人/21.6%)、「2~3年」(940人/20%)、「ほぼ毎年」(162人/3.5%)。
パターは、「10年以上」(1551人/33%)、「5~10年」(1317人/28%)、「4~5年」(990人/21.1%)、「2~3年」(667人/14.2%)、「ほぼ毎年」(180人/3.8%)という結果になりました。
ドライバーは5年が限度!? パターは10年ものが多数
買い替えサイクルが最も早いのはドライバーです。「新しいテクノロジーがいち早く導入されていそうだから」「少しでも遠くへ飛ばしたいから」など、やはり皆さん“飛び”への憧れやこだわりが強いようで。他のクラブと比べて毎年買い替える人が最も多く、10年以上使っている人が最も少ないという結果に。ドライバーは他のプレーヤーからも注目されやすく、「古いモデルだと突っ込まれる」といった事情もあるようです。
FW・UTは約65%が「4~5年」「5~10年」で買い替え。他のクラブと比べて、「10年以上」という人はドライバーに次いで少なかったのですが、ドライバーほど頻繁に替えることはないようです。
アイアンに関しては、「5~10年」という人が約4割と最も多く、ドライバーやFW・UTよりも長く使う人が多いようです。その理由の中で最も多かったのが、「アイアンは慣れるのに時間がかかるし、なじんでいるモデルのほうがスコアにつながる」というもの。「アイアンは一生もの」と考え、慣れ親しんだモデルをグリップ交換しながら使っている人もいるようです。また、アイアンに関しては「数年前から大幅な進化が感じられなくなった」という人もいました。
一方、ウェッジに関しては、アイアンとほぼ同じような結果になったのですが、アイアンよりも「2~3年」「ほぼ毎年」の数字が高かったのは、はやり消耗が激しいからでしょう。ただ予想したよりも長く使っている人が多いのは少し意外。多少溝がすり減っていても良しと思っているのか、それとも溝がすり減るような使い方をしていないのか。
意外といえば、パターも予想以上に長持ちのようで、「5~10年」「10年以上」を合わせると60%を越えています。新しいテクノロジーよりもフィーリングを大事にしている人が多いということなのでしょう。
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