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- 「もしかしてオレって練習量少なすぎ!?」 打ちっぱなし練習場では何球打つ人が多い?【1000人アンケート】
練習場で打つ球数って決めていますか? 「練習量と上達は比例する」という人もいれば、「量より質」という人もいるし。世のゴルファーは毎回、どれくらいの球数を打っているのかをe!Golfのサイト内で調査してみました。
「疲れない」「集中力が切れない」を考えたら100球前後が限界!?
練習場でひと汗かいて、そろそろ帰ろうと思ったら、自分より先に来ていた隣の打席の人が黙々と打ち続けている。「もしかしてオレって練習量少なすぎ!?」……。そんな焦りを感じた経験がある人も多いはず。果たして、他の人はどれくらいの球数を打っているのだろうか? そこで、e!Golfのサイト内において、「いつもだいたい何球打ちますか?」という質問を投げかけてみました。
有効回答数は1023。一番多かったのは、「100球前後まで」で436人(42.6%)。以下、「150球前後まで」が316人(30.9%)、「200球以上」が207人(20.2%)、「50球前後まで」が64人(6.3%)という結果になりました。
まずもって驚いたのは、皆さんが球数をきちんと意識しているということ。何となくパカパカ打つのではなく、しっかり目標を掲げて練習をしている人が多いようです。
さて、最多数の100球派の主張は次の通り。「クラブをひと通り打つとそんなもん」「それ以上打つと、惰性になってしまう」「100球超えると疲れが出てきて集中も落ちてくる」「1球たりとも無駄にしたくないので100球で十分」「漫然と打たず、目的意識を持って打つから」。いずれも納得のご意見。
「1時間の打ちっぱなしだと、100球チョットが限度」と、物理的な理由を挙げる人も。また、「スコアが100くらいなので練習も100球以内がちょうどいい」という意見も。これについては少しツッコミを入れたいところもありますが、本人が納得しているので良しとしましょう。
「疲れてから100球が本当の練習」という人も
2番目に多かった150球派で目立ったのは、「アプローチを多めに打つから」という意見。「アプローチ練習を少なくとも50球前後したいので、全体で150球ぐらいになる」という人がけっこういました。
アプローチ練習が多めというのは、200球以上派でも多かったのですが、やはりこの球数になると練習の虫がゾロゾロ。
「様々な練習をしているとそれくらいは打ってしまう」「体力づくりも兼ねているから」「ほぼ全クラブを打ちたいから、そうなってしまう」。中には「練習をやったという達成感を得たいから」。その気持ち、ちょっとだけ分かります。
また、「疲れてきてから打つ100球ほどが効果的と信じているから」というスポ根的発想の人も。頭が下がる思いです。
もちろん、「練習場に行くと何となく打ちすぎてしまう」「楽しくてやり過ぎちゃう」という“ついつい派”もいました。
少数派ではありますが、50球派の意見も紹介しておきましょう。「ほぼ毎日練習場に行っているので50球で十分」「スイングチェックに重点を置いているから」「打ちすぎるとリズムが崩れる」「ルーティン含めて“丁寧に”を心がけている」。雑に多くの球数を打って不調になった経験から少なめに落ち着いた人もいるようです。
「この球数が最適!」という結論は出そうにないですが、あまり人のことは気にせず、自分が納得したやり方が一番練習に身が入る方法なのかもしれません。
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