「11番パー5で見事なチップインイーグル」
◆国内女子プロゴルフ＜スタンレーレディスホンダゴルフトーナメント 10月6～8日 東名カントリークラブ（静岡県） 6590ヤード・パー72＞
日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）のX（旧ツイッター）が更新。笹生優花の放った“チップイン”イーグルが動画で公開されました。
きょう開幕した国内女子ツアー「スタンレーレディスホンダゴルフトーナメント」。笹生が初日の11番パー5の第3打で放ったショットに注目が集まっています。
2オンとはならなかったものの、フェアウェイからグリーンを狙った笹生の3打目。柔らかいショットで放たれたボールはグリーンに着弾し、ピン手前からラインに乗って転がると、なんとそのままカップイン。
Xには「笹生優花が魅せた!!!」「11番パー5で見事なチップインイーグル」と紹介された実際の映像が公開され、解説者も「うおー！ 入ったーーー！」と大興奮。ギャラリーからは大きな歓声と拍手が寄せられ、グリーンに向かって歩きながらそれに笑顔で応える笹生の姿が収められています。
今年3月の「Tポイント×ENEOS」以来、およそ7カ月ぶりの国内ツアーに出場している笹生は櫻井心那、岩井千怜と同組でプレー。初日を1イーグル、4バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの71で回り、1アンダーでホールアウトしました。
笹生 優花（さそう・ゆうか）
2001年6月20日生まれ、22歳。フィリピンで生まれ、8歳からゴルフを始めた。18年のアジア競技大会や19年の女子ジュニアPGA選手権で注目を集め、同年11月にプロ転向。21年からLPGAツアーに参戦し、6月の全米女子オープンで優勝、メジャー制覇とともにLPGAツアー初優勝を飾った。また、同年の東京オリンピックではフィリピン代表として出場し、11月に日本国籍を取得。
