「人間の持つ可能性は想像以上」 V争いを繰り広げた上田桃子 今週は休養に充て悲願の“メジャー制覇”に照準 「勝ちたい」

　女子プロゴルファーの上田桃子が自身のインスタグラムを更新。戦いを終えた現在の心境を明かしました。

　8月22日から4日間の日程で開催され、通算12アンダーをマークした桑木志帆の優勝で幕を閉じた「ニトリレディス」。

　3日目に「66」をマークして優勝争いに名乗りを上げた上田は、通算10アンダーの4位タイでフィニッシュ。首位と2打差で最終日を迎えたものの差を詰め切れず、2年4カ月ぶりの優勝は持ち越しとなりました。

　試合から一夜明けた投稿で上田は「北海道までわざわざ応援に来てくださったファンの皆さん」「遠くから応援してくれた方々」と書き出し、「本当に応援ありがとうございました!!」と感謝の思いをコメント。

　続けて「改めて、応援してもらえるありがたさを感じています」と胸の内を明かし、「人間の持つ可能性は想像以上だと思ってます」「次こそ勝ちたいね。。。」と次戦に向けた意欲を見せました。

　また、「今週おやすみさせていただき、しっかりと体を整え、心を整え、来週のメジャーに備えたいと思います!!」と、今週の「ゴルフ5レディス」は欠場する意向を示し、9月5日に開幕する国内メジャー「ソニー 日本女子プロゴルフ選手権大会」が次戦となることを明かした上田。

　最後に「＃応援ありがとうございました」とハッシュタグで改めて感謝を伝えて締めくくったこの投稿には「お疲れさまでした！」「最終日しびれる展開でした」「改めてリスペクト」「やっぱり優勝争いしている桃子さんは世界一カッコいい」「メジャー勝利を祈ってます」などの声が寄せられ、4日間を戦い抜いた上田の勇姿を称える多くの声が届いています。

1986年6月15日生まれ、熊本県出身。2005年プロ入り。07年にミズノクラシックなど年間4勝を挙げ、翌年から米ツアーに挑戦。21年6月に入籍。22年の「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」優勝がミセスでの初勝利となった。ZOZO所属。