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- 美しくも残酷な涙… 勝負の世界で生きる佐久間朱莉が最後の最後まで見せた“スポーツマンシップ”に感動の声続々
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)が公式X(旧ツイッター)を更新。佐久間朱莉(さくま・しゅり)の2024年シーズンの“名場面”を公開しました。
「PLAYBACK 2024」
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)がX(旧ツイッター)を更新し、佐久間朱莉の昨シーズンの印象深いシーンを振り返りました。

2月21日の投稿では「PLAYBACK 2024」と題した1本の動画が公開。「初優勝にあと一歩届かず、あふれる想い―― それでも勝者を称えた佐久間朱莉」と、昨年4月に佐久間の地元・埼玉県で開催された「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」の一幕をアップしました。
動画は最終18番ホール、バーディーパットのシーンをプレイバック。プレーオフの可能性をかけた緊張の一瞬、佐久間のパットは惜しくもカップの左わずか数センチをかすめて通過し、思わずその場に座り込んでしまうシーンが収められています。
その悔しそうな表情を見守りながらも健闘を称え、拍手を送る桑木志帆、岩井明愛ら同期の“戦友”たち。その後はパーパットをしっかり沈めて、大会を制した阿部未悠とハグを交わし、こみ上げてくる悔しい気持ちを抑えながらも、阿部の勝利を笑顔で祝福する佐久間でした。
結果的に佐久間は、首位と1打差の通算14アンダー・2位でフィニッシュ。ホールアウト後は、それまでこらえていた涙が一気にあふれ出したものの、投稿は「悔しさを糧に今季はさらなる活躍に期待」と、佐久間への激励の言葉で締めくくられています。
ファンからは「この試合、感動しました! 阿部選手の勇気もすごかったです。佐久間選手もすごかった」「今年こそ、きっと」などの温かいコメントが寄せられ、佐久間が見せた美しい“スポーツマンシップ”に再び注目が集まっています。
佐久間 朱莉(さくま・しゅり)
2002年12月11日生まれ、埼玉県出身。アマチュア時代はナショナルチームで活躍。コロナ禍で延期となっていた20年度のプロテストにトップ合格。24年シーズンはメルセデス・ランキング8位に入り、3年連続3回目のシードを獲得した。大東建託所属。
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