「本当にツラかった」 菅沼菜々は今季初の予選通過も“38度超え”の高熱とも戦った1週間を激白 「気合で日曜日まで完走」

　女子プロゴルファーの菅沼菜々が自身のインスタグラムを更新。戦いを終えた現在の心境を明かしました。

　3月30日に最終ラウンドが行われ、通算10アンダーをマークしたプロ15年目・工藤遥加のツアー初優勝で幕を閉じた「アクサレディス」。

　菅沼は前々週に行われた自身にとってのシーズン初戦「Vポイント×SMBC」では予選落ちを喫したものの、今大会では予選通過を果たして3日間を完走。最終日は3バーディー、4ボギーの「73」で回り、通算1オーバーの43位タイで戦いを終えました。

　試合後にアップした投稿で菅沼は「応援ありがとうございました」「そして推薦頂き、ありがとうございました」と感謝を伝え、「こうやって試合に出られていることが幸せです」とコメント。

「開幕できてひと安心です」と胸の内を明かし、続けて「まだまだ足りないところたくさんあるのでしっかり調整してまた頑張りたいとおもいます！」と、4月3日に開幕する次戦「ヤマハレディース」に向けた意気込みを力強く語っています。

　一方で、前週は体調不良にも苦しんだ日々だったようで、「水曜日から体調崩して、試合中も本当にツラかったのですが、なんとか皆さんの応援と、気合で日曜日まで完走できたことが本当にうれしいです」と振り返った菅沼。

　その言葉通り、投稿には「38.3℃」を示す体温計の写真も添えられており、「体調崩すと健康が幸せだと本当に思いますね」というコメントからも、過酷な状況での戦いを強いられたことがうかがえます。

　それでも「体調のせいにしてはいけないので、少し安静にしてまたしっかり頑張りたいと思います！」と次戦での飛躍を誓い、最後は「＃ウイルス感染ではないのでご安心を」「＃伝染病じゃないよ」とファンもひと安心のハッシュタグを添えて締めくくったこの投稿には、「ゆっくり休んでください」「健康第一です」「体調悪い中ほんと頑張りましたね」「ナイスプレーでした！」など、多くのコメントが寄せられました。

2000年2月10日生まれ、東京都出身。18年プロテスト合格。20-21年シーズンは賞金ランキング47位で初のシードを獲得。22年シーズンは、メルセデス・ランキング8位と躍進。23年「NEC軽井沢72ゴルフ」では、神谷そらとのプレーオフを制して悲願の初優勝を挙げる。あいおいニッセイ同和損保所属。