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- あと1歩… “22ホール”の長丁場の末プレーオフに敗れた河本結の“その後の対応”にファンから称賛の声「人間的にまた成長した」
プロゴルファーの河本結(かわもと・ゆい)が自身のインスタグラムを更新。2位タイで終えた「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」での戦いを振り返りました。
「特別な舞台って感じがしてとても幸せでした」
女子プロゴルファーの河本結が自身のインスタグラムを更新し、戦いを終えた現在の心境を明かしました。

4月11日から3日間の日程で開催され、プレーオフにまでもつれる激戦を制し、安田祐香がツアー2勝目を飾った「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」。
最終日を6位タイと好位置でスタートした河本は、4番ホールでボギーを叩くも4つのバーディーを奪い通算9アンダーをマーク。粘りのゴルフを見せスコアで並んだ安田、中村心とともにプレーオフへ。
1ホール目で中村が脱落した後、互いに1歩も譲らない一騎打ちは4ホール目に突入。ともに同じバンカーからグリーンを狙う2打目、難しい位置に落とした河本に対し、ピンそば3メートルに寄せる完璧なリカバリーでパーセーブした安田に軍配が上がりました。
試合後の投稿で河本は「プレーオフに敗れて2位でした!」と書き出し、「悪天候の中、多くのギャラリーさんのご声援をいただき最後まで頑張ることができました。本当に、心から感謝します」とファンへの感謝をコメント。続けて「JLPGAレギュラーツアーでは初めてのプレーオフ。簡単には言い表せない、特別な舞台って感じがしてとても幸せでした」「まだまだ私の挑戦は続いていくので、また来週からに向けてしっかり準備します!」と、次戦への意気込みをつづっています。
最後に「雨の中戦ってくれた祐香ちゃん心ちゃん、ありがとう」と、プレーオフを戦ったライバルへの感謝を伝え「最後のバンカーはかっこよかった。おめでとう」とメッセージを送りました。
この投稿には1万1000件を超える「いいね!」が寄せられたほか、安田から「結さん今日はありがとうございました」とコメントが。さらにファンからも「共に戦ったライバルを褒め称える姿勢は素晴らしい」「実力だけでなく人間的にまた成長したのがわかります」と、河本の人柄を称賛する声が届いています。
河本 結(かわもと・ゆい)
1998年8月29日生まれ、愛媛県出身。両親の影響で5歳からゴルフを始め、2018年にプロテスト合格。2019年の「アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI」でツアー初優勝を挙げる。24年「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」で5年ぶりの2勝目を挙げた。弟はプロゴルファーの河本力。リコー所属。
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