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渋野日向子に次ぐ“シンデレラ”が生まれるか? 日本勢16人出場の全英女子オープンが今晩開幕
イングランドのウォルトンヒースGCを舞台に、AIG(全英)女子オープンが現地時間10日開幕。女子メジャーの今季最終戦となる大会に、歴代王者の渋野日向子をはじめとする16人の日本勢が挑戦する。
今季苦しみながらも直近では復調気配の渋野日向子
◆米国女子プロゴルフ<AIG(全英)女子オープン 8月10~13日 ウォルトンヒースGC(イングランド) 6649ヤード・パー71>
渋野日向子が4年ぶり2度目のメジャータイトルに挑むAIG(全英)女子オープンが、まもなく幕を開ける。

イングランドのウォルトンヒースGCを舞台に、現地時間10日から始まる同大会は、女子メジャーの今季最終戦、5つ目の大会となる。ここに挑むのは、渋野をはじめとする16人の日本勢。世界中から集まる実力者たちの中でビッグタイトルを手にしようと、気合十分で開幕を待っている。
渋野は大会初出場の2019年大会でいきなり優勝し、世界中の注目を集めてから4年。昨年から主戦場を米国に移して戦い続けている。なかなか結果が出ずに苦しんではいるが、昨年の今大会では3位に入っている。プレーオフには1打及ばなかったが、大会との相性の良さを見せた。
今年も先週のフリードグループ女子スコティッシュオープンで初日首位(最終的には16位タイ)と上り調子なところを見せており、笑顔で大会2勝目に向けてプレーする。
予選ラウンドでは、20年全米女子オープン優勝のキム・アリム(韓)、今年の全米女子プロ優勝のイン・ルオニン(中)とのメジャー王者対決が決まっている。4年前、世界中を虜にし“スマイリング・シンデレラ”と呼ばれた渋野選手から目が離せない。
21年全米女子オープン優勝の笹生優花も、上位に入り始めているタイミングで今大会を迎える。全米女子プロ2位の後、全米女子オープン20位タイ、アムンディ・エビアン選手権3位タイ。先週は試合に出場せず調整に専念して乗り込んだ。2週前のメジャー第4戦、アムンディ・エビアン選手権では、仲のいいセリーヌ・ブティエ(仏)の優勝を祝福している姿が見られたが、大きな刺激も受けているだろう。こちらも2つ目のメジャータイトルに期待がかかる。
全米女子オープン4位タイ、アムンディ・エビアン選手権3位タイと、メジャー2試合で続けて優勝争いをしながら惜しいところで逃している畑岡奈紗は、メジャータイトルへの思いが人一倍強い1人。21年全米女子オープンでは、プレーオフまで行きながら笹生に敗れて悔しい思いを味わっている。今季はシーズン前に「メジャー優勝」をハッキリと目標に掲げているだけあって、最後のチャンスであるこの大会への気持ちは特に強いものがあるだろう。
米ツアーで戦っている選手たちは、他に古江彩佳、勝みなみ、西村優菜が参戦。昨年の全米女子アマで優勝した馬場咲希も、若い力をメジャーの舞台にぶつける。
バタバタで現地入りとなった川崎春花と櫻井心那

日本ツアーからも9人が乗り込んでいる。岩井明愛、千怜の姉妹は全米女子オープンに続く、双子揃ってのメジャーだ。昨年の年間女王で今季もすでに4勝して日本ツアーを引っ張っている山下美夢有や、西郷真央、吉田優利、木村彩子、穴井詩も出場。日頃、日本でプレーしている選手が、メジャートーナメントでどれだけ活躍できるのか。日本ツアー全体の”実力”が試される機会でもある。
また、大会約1週間前に出場が決まり、バタバタで現地入りしたのが川崎春花と櫻井心那の2人。いずれもロレックス(女子世界)ランキング上位での繰り上げ出場だ。
世界の舞台で活躍する選手たちは、いくつかの出場資格が重複している場合も多いため、大会直前になって繰り上がりが発生するのが常。今季、初優勝からすでに2勝している櫻井は56位、昨年後半から好調の川崎は74位(いずれも7月31日現在)で、出場権を得ている。
ともに全英出場は想定外のことで、日本ツアーの北海道Meijiカップ会場で出場を決め、家族や関係者の協力を得て大慌てで準備し、そのままメジャーに臨む。無欲でのメジャー挑戦の初々しさの中で、どんなプレーを見せてくれるか、注目だ。
欧州女子ツアーを中心にプレーしている識西諭里(おにし・ゆり)も、7日にハンクレイ・コモンで行われた最終予選に挑戦した。残念ながら12枚の本戦切符獲得には至らなかったが、大会出場への意欲は今後につながるものがあっただろう。
1976年に始まった今大会は、84年に米女子ツアーの1戦になったことがありる。この時は米ツアーをベースに戦う岡本綾子が圧勝。87年に米国人以外で初めて米ツアー賞金女王に輝く活躍につなげている。
その後、米ツアーの試合ではない時期が続いたが、94年から再び米ツアーの試合となり、2001年からメジャーに昇格。今日に至っている。かつてはレディス・ゴルフ・ユニオン(LGU)主催だったが、17年から全英オープンと同じR&Aに代わり、同時に開催コースにも全英会場が入ることが増え、より大きな大会になっている。渋野は、そんな時期に優勝した。
会場のウォルトンヒースGCは、1903年開場の歴史あるコース。ヒース(荒地)の名を冠する通り、自然豊かなロンドン近郊のインランドにあり、海沿いのリンクスコースとは違う趣で選手たちを迎える。
大会初開催のここで、シーズン最後のメジャーを制するのは誰か。16人の日本選手たちがどんなプレーを見せてくれるのか。手に汗握る4日間が始まる。
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