- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ツアー
- 「私は調子がすべて」 永井花奈が練習ラウンドよりも優先させた“日常”ルーティンとは?
国内メジャー第3戦の「日本女子オープン」2日目、永井花奈(ながい・かな)がスコアを2つ伸ばして通算5アンダーでホールアウト。優勝も狙える好位置で予選ラウンドを終えた。
自分のショット調整に力を注いだ
◆国内女子プロゴルフ<日本女子オープン 9月28日~10月1日 芦原ゴルフクラブ 海コース(福井県) 6528ヤード・パー72>
永井花奈が“日常”を取り戻すことでビッグタイトルに挑む。
第56回日本女子オープン2日目、永井は5バーディー、3ボギーでプレーし通算5アンダー。優勝も狙える位置に浮上した。

同大会の過去最高成績は、当時アマチュアだった2014年の3位。16年のプロ転向以降は、19年の20位タイがベストフィニッシュと今一つの結果が続いている。
その理由を永井本人は「メジャー(公式戦)というか、コースが(毎年)変わる試合は得意じゃなかったんです」と分析。ツアー競技はコース変更が行われることがあっても、毎年同じコースで開催されることが多い。その中で今大会と日本女子プロゴルフ選手権の2つの公式戦は、毎年舞台が変わる。
そのため、選手たちの多くは事前の練習ラウンドに力を入れる。他の知っているコースなら、自宅に戻ってショットを調整して臨む永井も、これまではそうしてきた。
3週前の日本女子プロも同様だ。特に、その前が北海道での試合が2週続いていたため、疲労も考えて北海道に居続けた。自宅に戻って調整する暇もなく、舞台となったパサージュ琴海アイランドGC(長崎県)へ。練習ラウンドをしっかりやって本戦に臨んだ。
だが、結果は予選落ち。「(調子を)うまく持っていけなくて」と悔しがる。この経験から日本女子オープンに向けて考えたのが、できるだけ“日常”に近い形で試合に入る方法だった。
前週の試合会場、利府GC(宮城県)からそのまま現地入りしたが、その後は練習ラウンドよりも自分のショット調整に力を注いだ。
「知らないコースだと1.5ラウンドとか2ラウンドを回っていたんですけど、今回はプロアマの待機だったので(その日に)ハーフ、と、もう1回ハーフで(合計)1ラウンド。あとはコースではなく練習場に行きました」。試合の合間に自宅に戻って行うように、機材を使って自分のショットを分析しながら調整することに力を注いだ。
これが、いい結果につながっている。「思ったより調整できました。私はコースの得意、不得意があまりない。調子がすべて。コースを回っていても、思うようなショットが打てない状況が続いていた。それよりも練習場で自分のショットを仕上げて、しっかり打てるようにするほうがスコアメイクにつながる」と笑った。
近年、大会が行われている9月末はシーズンの後半戦にあたる。そのため、シード権などシーズンを通しての成績が気になってしまうという。
永井は昨年のメルセデス・ランキング30位以内の資格で今大会の出場権を得ていたが、今年の同ランキングは大会前の時点で45位。まだ来季のシードが確定しない微妙な位置にいる。
「昨年は(日本女子オープンには)出られなかったけどシードは決まってて。今年はシードもまだ(決まっていない)なので、来年の出場権を取りに行く気持ちで頑張れば、それなりの(メルセデス・ランキング)ポイントが取れると思って」と目標を定めた。
出場資格は毎年変更の可能性があるが、今年の例でいえば昨年大会の15位以内が出場できている。そこを狙おうというのだ。
ここまでは作戦通り。思い通りの調整をした自分のゴルフで、残り2日間、最高の結果を目指す。
永井 花奈(ながい・かな)
1997年6月16日生まれ、東京都出身。6歳から競技を始める。2014年から日本ゴルフ協会のナショナルチームメンバーとして活躍し、同年「日本女子オープン」でアマチュアながら3位に入った。15年末には米ツアーの予選会を受験。16年1月にプロ宣言して米ツアー「ISPSハンダ オーストラリア女子オープン」でデビューした。16年のプロテストにトップ合格。17年「樋口久子 三菱電機レディス」は最終日が降雨による中止となり、畑岡奈紗らを1打上回ってプロ初優勝を飾った。所属はフリー。
- 1
- 2
最新の記事
pick up
-
「上達志向ゴルファーに最適解!」 “飛んで止まる”テーラーメイドのNew「ツアーレスポンス ストライプ」登場<PR>
-
“自分で操りたい派”に刺さる? テーラーメイドの新「SYSTM2(システムツー)」パター登場! 世界的ヒット作「スパイダー」との違いは?<PR>
-
今後ゼクシオはどこへ向かうのか? 家田社長が語る「25年」の継承と「XXIO 14」の挑戦<PR>
-
これが最新電気自動車の現実だ! 往復600キロのゴルフ旅を日産 新型「リーフ」で行ってわかった“BEVの安心感と実用性”<PR>
-
中田翔 VS. 河本力 の飛距離対決! キャロウェイの新作「QUANTUM」ドライバーで驚きの300ヤード超え連発<PR>
ranking











