- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ツアー
- イ・ボミの引退試合は涙と笑顔の連続… セレモニーでは選手も号泣「感謝以上の言葉が見つからない」
イ・ボミが日本ツアー最後の試合を終えた。2日目を終えて通算11オーバー、予選通過はできなかった。しかし、最後は涙と笑顔で多くのファンや選手、そして支えてくれた家族へ別れの言葉を送った。
ピンクのティシャツを着た大ギャラリーに出迎えられ
◆国内女子ゴルフ<NOBUTA GROUPマスターズGCレディース 10月19~22日 マスターズゴルフ倶楽部(兵庫県) 6495ヤード・パー72>
「イ・ボミありがとう」と書かれたタオルとピンクのティシャツを着た大ギャラリーの拍手と歓声で迎えられたイ・ボミは、最初から最後まで涙の連続だった。
初日を11オーバーとし、予選通過が難しい状況の中で迎えた2日目。1番ホールのから感極まって涙を流してのスタートに同組の上田桃子と小祝さくらが笑顔でねぎらう。そんな中「がんばれー!」の掛け声に笑顔でこたえる。

初日とはうって変わって、ショットのキレが戻ってきた。1番パー5をパーでスタートすると、2番パー4ではピンまで128ヤードの2打目を9番アイアンでピン側にピタリ、バーディーとしてギャラリーから割れんばかりの拍手が起こった。
「めちゃくちゃうれしかったです。体の感じとか打ったときの手の感触とか、得意の距離だったしこれが私の全盛期のショットだと思った」
6番パー4でもこの日2つ目のバーディーを奪って見せ場を作った。
途中、冷たい雨が降る中でもギャラリーは最後までついていき、勇姿を見届けた。最終18番パー4のパーパットを決めると両手をあげ、大きな拍手に応えた。もっと涙があふれると思ったが、最後はすがすがしい笑顔を見せてくれた。
日本ツアーを去るイ・ボミには様々な思いが去来する。まずは最後まで試合を全うできたこと、そしてファンへの感謝だ。
「今日は本当にいいゴルフができました。だから本当に幸せです。もうこういう環境でラウンドすることはもうないので、ギャラリーやファンのみなさんの顔を見ながら回っていました。『イ・ボミありがとう』のタオルがたくさんあって、最後まで集中できる力になりました」
キャディーの清水重憲氏がセレモニーで大号泣
13年間の日本ツアー参戦を終えたばかりだが、今何がしたいかと聞かれ「朝起きるのがしんどいから、今はゆっくり寝たい(笑)。ゴルフの試合がとても恋しくなると思います。それまではそんなことは思わなかったのに」と正直な心境を口にする。
ツアー通算21勝もしている選手だが、まだやり残したこともあると胸の内を語った。それは「30勝を目指せなかったこと」。

「21勝したあとからツアー生活がしんどくなりました。もうちょっとあの時、キャディーのノリさん(清水重憲)にいわれたとおり体を作っておけば、もう少し長くできたんじゃないかって思います」
そんな後悔がありつつも、最後までツアープロとしての役割を全うした。ツアー人気を牽引し、これだけ愛された韓国人ゴルファーはもう出てこないだろう。それを実感したのは、試合後に行われたサプライズの引退セレモニーだった。
まだ試合が終わっていない予選を通過した選手も、ほとんどがピンクのティシャツを着てボミを待っていた。一人ひとりがボミに花束を渡して抱き合い、涙を流して別れを惜しんだ。
特に2015、16年の賞金女王時代にバッグをかついだ清水氏はボミの前に立つと大号泣。ボミも泣いていたが、「最後は泣いてる姿がおかしくて笑ってしまった」と涙をぬぐいながら笑顔を見せていた。
ボミも目の前に広がる光景には感激せずにはいられなかった。
「明日も試合なのに私のために待ってくれて……。感謝以上の言葉があったら話したいけれど見つからない。この世界でずっと試合をするのがしんどい時もあったけれど、それが一番楽しい時間だった。今まで戦ってくれたことに感謝を伝えたいです」
最新の記事
pick up
-
西村優菜と共同開発! 理想の高弾道とスピンを実現した「QUANTUM MINI SPINNER」がついに発売!<PR>
-
「上達志向ゴルファーに最適解!」 “飛んで止まる”テーラーメイドのNew「ツアーレスポンス ストライプ」登場<PR>
-
“自分で操りたい派”に刺さる? テーラーメイドの新「SYSTM2(システムツー)」パター登場! 世界的ヒット作「スパイダー」との違いは?<PR>
-
今後ゼクシオはどこへ向かうのか? 家田社長が語る「25年」の継承と「XXIO 14」の挑戦<PR>
-
これが最新電気自動車の現実だ! 往復600キロのゴルフ旅を日産 新型「リーフ」で行ってわかった“BEVの安心感と実用性”<PR>
ranking











-150x150.jpg)