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シード獲得へ崖っぷち…金田久美子は「55位までにはなんとか入りたい」と逆転に懸ける
今週開催の大王製紙エリエールレディス終了後に決まる来季のシード権。メルセデス・ランキング50位以内に入るのが条件だが、当落線上の選手にとっては正念場を迎えている。
「QTに行くのと行かないのとでは全然違う」
◆国内女子プロゴルフ<大王製紙エリエールレディスオープン 11月16~19日 エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県) 6575ヤード・パー71>
16日から開催される国内女子ツアーの大王製紙エリエールレディスで、来季のシード選手が決まる。その条件は今大会終了後のメルセデス・ランキングで上位50位までに入ることで、同51~55位の選手には来季前半戦(第1回リランキングまで)の出場権が与えられる。
つまりボーダーラインとなる50位前後の選手にとって、今大会が大事な一戦であるのは間違いない。
昨年、11年ぶりとなるツアー2勝目を手にして5シーズンぶりにシード復帰した金田久美子は、再びシード落ちの危機に陥っている。現在メルセデス・ランキングは63位で、上位フィニッシュしなければQT行きが確定する。
「とにかく最後まで諦めないで頑張るしかない。シード獲得とはいかずとも、前半戦出場権の55位までには入れるようにしたい。というのは、QTに行くのと行かないのとでは精神的に全然違う。この大会はスコアが伸びるので3~4つは取らないといけない。今季は成績ほど状態は悪くない。最後まで諦めないでついていけるように頑張りたい」
堀琴音「よくここまで持ってこられた」
昨季はメルセデス・ランキング9位で2年連続のシードを獲得した堀琴音。今季は同55位で来季の前半戦出場権を獲得できる順位につけてはいるが、シード落ちの危機に変わりはない。
「気持ち的にはいつも通りで、何も変わりません。ただ、春から夏にかけての成績と比べたらよくここまで持ってこられたなと思います。昨日もコーチに教わったので、一打一打集中して、その場面でできることをやるだけです」
他にもシード落ちの危機にあるのは、三ヶ島かな(65位)、渡邉彩香(71位)、セキ・ユウティン(73位)、黄アルム(78位)など。また、笠りつ子(48位)、川崎春花(49位)ら現状では圏内にいるシード選手も、まずは予選通過を狙いたいところだろう。
一発大逆転でのシード入りはあるか。緊張感あふれる戦いに注目したい。
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