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きょう開幕! 最終戦までもつれた三つ巴女王争い 山下美夢有、申ジエ、岩井明愛それぞれの思いは?
きょう開幕の国内女子ツアー最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」。注目の年間女王争いは、山下美夢有、申ジエ、岩井明愛の三つ巴となっている。その差は約100ポイント。獲得ポイントの大きい公式戦だけに、女子ゴルフ界の頂点の行方は最後まで分からない。
3人のうちの誰かが勝利すれば文句なく年間女王
国内女子プロゴルフ<JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 11月23~26日 宮崎カントリークラブ(宮崎県) 6497ヤード・パー72>
9カ月にわたって続いてきた2023年国内女子ツアーも、きょう開幕の「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」が最終戦。注目の年間女王争いは、山下美夢有、申ジエ、岩井明愛の三つ巴となっている。
現在、3人の累積ポイントは1位の山下が2717.19、2位の申ジエが2660.06、3位の岩井が2616.80と、約100ポイント差にひしめく。仮に3位の岩井が今大会で優勝を果たせば、公式戦の1位獲得ポイントは400、同2位は240のため、たとえ山下が2位に付けても岩井による逆転が可能。いずれにせよ、3人のうちの誰かが最終戦で勝利すれば、文句なく年間女王ということになる。
この大会のディフェンディングチャンピオンでもある山下は、2年連続女王への思いを問われると「皆さんからよく言われますが、やっぱり気にはなるというか、結果も見るので」としつつ、「でもやっぱり、全員が優勝目指して毎試合やっていると思うので、私もその気持ちは同じですし、大会を連覇したいという気持もあるので、まずはしっかり自分のプレーに集中して、上位で戦えるように、頑張りたいなと思っています」と、最後まで目の前の試合、目の前の一打に集中する姿勢を崩さない。
一方、母国と米国で賞金女王、メジャー覇者や世界ランキング1位にも輝き、日本での女王戴冠が“最後の勲章”ともいえる申ジエだが、こちらも気負いはない様子。「1年間、1試合1試合を頑張ってきたから今の位置になったので、この試合も特別な感じじゃなく、いつも(と同じように)頑張る1試合だと思うし、今年、去年よりも多くなった応援に感謝しながらプレーします」と、どこまでも自然体だ。
最後に、ツアー本格参戦2年目での頂点を射程に入れる岩井は「今週もそんなに気にしてないっていうか、毎回同じように毎試合毎試合楽しんだら、結果がついてくると思うので、その感じでいきたいなと思います」としつつも、逆転女王の可能性について水を向けられると「1位を狙えるチャンスっていうのは今週あると思うので、それはそれで楽しみですね。いろんなものが楽しみ
って感じです」と、山下の最年少記録には及ばないものの、同じ21歳での戴冠に期待がかかる。
泣いても笑ってもこの試合ですべてが決する。3人の戦いぶりに要注目だ。
なお、「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」初日の前述3人を含む注目組のスタート時刻は以下の通り(すべて1番スタート)。
9:42/竹田麗央 原英莉花
10:06/上田桃子 稲見萌寧
10:22/鈴木愛 青木瀬令奈
10:38/菅沼菜々 吉田優利
10:46/岩井千怜 櫻井心那
10:54/小祝さくら 岩井明愛
11:02/申ジエ 山下美夢有
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