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- 米女子ツアー最終予選会が今夜開幕! 西郷真央、吉田優利、馬場咲希が語った意気込みは?
来シーズンの米国女子ツアー出場権を争う最終予選会「Qシリーズ」が日本時間の今晩開幕。日本勢は世界ランキング75位以内の資格で西郷真央(さいごう・まお)と吉田優利(よしだ・ゆうり)、10月に行われたQスクール2次を突破した馬場咲希(ばば・さき)の3人が出場する。
出場権は45位タイまでだが20位以内が理想
米国女子プロゴルフ<Qシリーズ 11月30日~12月5日 マグノリアグローブGCフォールズC、クロッシングC(アラバマ州)>
来シーズンの米国女子ツアー出場権を争う最終予選会「Qシリーズ」が日本時間の今晩開幕。日本勢は世界ランキング75位以内の資格で西郷真央と吉田優利、10月に行われたQスクール2次を突破した馬場咲希の3人が出場する。

昨年までウイーク1、ウイーク2に分けた計8ラウンドの長丁場で行われた最終予選会だが、今年から6ラウンドに短縮された。4日目終了後に予選カットが行われたのち、最終順位が45位タイまでの者がツアーメンバーとして認められ、出場権が与えられる。ただし、より多くの出場機会を得るためには20位以内に入りたいところ。
プレッシャーのかかる舞台に挑む3選手が意気込みを語った。
プロ入りする前から米ツアーで戦うのが夢だったという西郷。「昨年頃からタイミングを見計らって今年挑戦したいな」と思っていたと明かした。「初めて海外メジャーに出て、海外で戦いたいという気持ちがより強くなった」と語る。
6日間という期間の長さについては「(6日間は)初めてなので、自分の体力的な部分もしっかり維持しつつ、集中力も保てるように頑張りたいと思っています」と語り、練習ラウンド中に降った雨の影響によるフェアウェイの緩さもミスを大きくする恐れがあると警戒していた。
吉田もアマチュア時代から海外志向が強かった様子。「もともと何歳までに行くっていうのは自分の人生設計の中で決めていたので、その中のマックスの年が今年でした」と、これ以上待てないというタイミングだったことを明かした。
期間については「本当に長いなっていうのはありますけど、日にちが長ければ長いほど挽回できるチャンスがあるかなと思って1日1日大事に頑張っていきたいと思います」とポジティブにとらえる。
気になったポイントは西郷と同様、フェアウェイがウエットであること。練習ラウンドではランが出にくく、2打目の番手は長い番手を持たされることが多かったという。朝がかなり冷え込むと、アラバマ州の寒さにも警戒していた。
昨年の全米女子アマ覇者である馬場は、米国のカレッジゴルフ経由も取りざたされた中でプロ転向を決断し、日本のプロテストと並行して米国のQスクール(予選会)も受験。最終予選に進出した。
突破したQスクール2次を振り返り、「試合とは全然違うような緊張感」を感じたという馬場。「プレー中の気持ちも1打1打すごく大事になってくるような場面が多かった」と、独特の緊張感を経験した。
レベルが上がるQシリーズに向けてもメンタルと体力が大事と語り、「6日間プレーできればちゃんと最後までチャンスがあると思うので諦めずに頑張りたいと思います」と、経験を生かして粘り強く戦うことを宣言していた。
それぞれの目標は、西郷が「20位以内」、吉田と馬場は具体的な順位は明かさなかったが、6日間の長丁場を自分らしくベストを尽くす(吉田)、ミスしてしまっても諦めず最後まで戦う(馬場)などを挙げていた。
なお、予選会の模様はWOWOWオンデマンドで連日ライブ配信される。
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