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- 今夜開幕の米女子ツアー第2戦は日本勢5人出場 デビューの西郷真央「楽しみでオフもあっという間」
米女子ツアーの2024年第2戦「LPGAドライブオン選手権」が日本時間の今夜開幕。日本勢は畑岡奈紗(はたおか・なさ)、古江彩佳(ふるえ・あやか)、西郷真央(さいごう・まお)、稲見萌寧(いなみ・もね)、勝みなみ(かつ・みなみ)の5人が出場する。
「最終戦に出場できるようなランキングに」
米国女子プロゴルフ<LPGAドライブオン選手権 1月25~28日 ブレイデントンCC(フロリダ州) 6557ヤード・パー71>
米女子ツアーの2024年第2戦「LPGAドライブオン選手権」が日本時間の今夜開幕。日本勢は畑岡奈紗、古江彩佳、西郷真央、稲見萌寧、勝みなみの5人が出場する。

毎回開催コースを変えて行われる同大会。今回は名匠ドナルド・ロスが手掛けた開場100年の名門、フロリダ州のブレイデントンCCで行われる。樹木が少なく風の影響を受けやすいこと、フェアウェイのうねりや日本と大きく異なる芝質などが警戒すべきポイントとなりそうだ。
今大会で米ツアーメンバーとしてのデビューを迎えるのが、昨年のQシリーズを突破して出場権を得た西郷真央。初戦に臨む心境を問われると、「すごい楽しみにしていたのでオフもあっという間」だったと、新天地での戦いに胸を高鳴らせている様子。
短かったオフにどんな準備をしてきたかについては次のように明かした。
「ショットはまだ課題にしている部分があって、それが完璧にできているわけではないので、シーズンを通してやっていきたいですが、クラブのセッティングは去年のシーズン中にすごい模索して調整はしてこれたと思うので、芝質の違いにもしっかり対応できるように、去年よりはなっていると思います」
体のコンディショニングについても「去年のシーズン中からトレーニングしっかり積んで、いい状態で臨めると思うので継続していきたいです」と、今季の米ツアーを見据えて、昨シーズンを計画的に過ごしてきたことをうかがわせた。
今季の目標は、まず「最終戦に出場できるようなランキングに入る」こと。「もちろん優勝もできるよう、1年間上位で戦えるように頑張りたいです」と力強い言葉で締めくくった。
一方、先週終えたデビュー戦で19位タイとまずまずの滑り出しを見せた稲見萌寧は「1週間楽しかったなっていうのはすごいありますね」と笑顔で振り返るが、予選落ちがないからこそ伸び伸びできたという感覚もある様子。
今週に向けては「これこそが初戦っていう感覚ではあるので、しっかりとまず予選通過をちゃんとして4日間回りきれたらいいなって思います」と、兜の緒を締めていた。
また、今季初戦となる勝みなみも期するものがある様子。昨季について「結果的にはシード取れたけど、目指していたところは60位以内だったので満足いくシーズンじゃなかった」と振り返る。それだけに課題の解決のためにオフシーズンはかなり明確にテーマをもって練習に取り組んできたようだ。
「イメージとか打ち方もすごい良くなっていて、結構練習の成果が出ているのかなと感じます。あとは試合でどうなるか分からないですけど、普段通り、練習通りやれれば自分の思ったプレー、イメージした球は出てくれるのかなと思うので、すごく楽しみです」
フルフィールドでの初戦、日本勢がどんな戦いを見せてくれるか注目だ。なお、同大会はWOWOWで連日放送される。
西郷 真央(さいごう・まお)
2001年生まれ、千葉県出身。ルーキーイヤーの20-21シーズンはシーズン21回のトップ10入りと未勝利ながら賞金ランキング4位でシーズンを終えた。2022年は開幕戦でのツアー初優勝を含め5勝、メルセデス・ランキング2位の成績を残す。その後は低迷が続いたが、23年「伊藤園レディス」で復活優勝。ツアー通算6勝。島津製作所所属。
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