「このスマイルが北海道に戻ってきた」 渋野日向子のもとへギャラリー殺到！ 大声援に笑顔で応える“振る舞い”が話題に

　8月2日に開幕した「北海道meijiカップ」。今大会に主催者推薦で出場する渋野日向子が、午前10時にティーオフを迎えた。

　米ツアーを主戦場とする渋野が今季初めて国内ツアーに出場。初日は同じ「黄金世代」の小祝さくら、吉本ひかると同組に。2019年以来5年ぶりの出場となる今大会、応援に駆けつけたファンの大声援に笑顔で応えた。

　大勢のギャラリーが歓声と共に迎える中、「おはようございます」「よろしくお願いします」と会釈をする渋野。スタートホールでは拍手が鳴り響き、温かい歓迎ムードに包まれた。

　日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）の公式X（旧ツイッター）には実際の動画がアップされ、「注目の渋野をギャラリーが囲みます」「すごいですね！」「多いですね〜」と、アナウンサーと解説者もファンの多さに驚きを隠せない様子。

「このスマイルが北海道に戻ってきたわけですね」とアナウンサーも渋野を歓迎しているようだ。

　渋野はスタートの1番をパーとしたものの、5番でボギーを叩いて「37」で前半を折り返し。後半でさらに4つのボギーを叩いたが、最終18番で見事なチップインイーグルを披露。3オーバーの83位タイで初日を終えている。

1998年生まれ、岡山県出身。2019年のAIG全英女子オープンでメジャー初制覇。同年は国内ツアーでも4勝をマークし、賞金ランキング2位と躍進した。2020-21シーズンは「スタンレーレディスゴルフトーナメント」「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」で勝利。22年からは米ツアーを主戦場としている。国内ツアー通算6勝。サントリー所属。