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- 「今までで一番ドキドキしました」平田憲聖が36ホール決戦を制しツアー4勝目 悪天候で初日から順延続く
国内男子ツアーの第14戦「フジサンケイクラシック」が終了。平田憲聖(ひらた・けんせい)が第2ラウンドを「63」で回り、通算9アンダーで7月「セガサミーカップ」以来の今季2勝目を挙げた。
前年覇者の金谷拓実は通算1アンダー16位タイ
◆国内男子プロゴルフ
フジサンケイクラシック 8月29日~9月1日 富士桜カントリー倶楽部(山梨県) 7424ヤード・パー70
国内男子ツアーの第14戦「フジサンケイクラシック」が終了した。舞台は山梨県の富士桜CC。台風10号の接近に伴う悪天候により初日から順延が続き、2019年「ブリヂストンオープン」以来の36ホール決戦となった。
前日に第2ラウンドを7バーディー、ノーボギーの「63」で回っていた平田憲聖が通算9アンダーでそのまま逃げ切り、7月「セガサミーカップ」以来の今季2勝目(ツアー4勝目)を挙げた。
優勝インタビューで平田は「朝からドキドキしていて、どうなるかわからない状況だったので、今は素直にうれしい。朝6時くらいに目が覚めちゃって、そこから天気がどうなるか気になりながら眠れず。今までで一番ドキドキしました」と話した。
「今日どうなるかわからなかったので、昨日の時点でできるだけ伸ばしたいと思って、最後の9番のバーディーパットは大きな意味を持つだろうなと思って、それが入ってくれたので良かった」と、前日の「63」のラウンドを振り返った。
首位と2打差の通算7アンダー2位にショーン・ノリス(南アフリカ)が入った。
さらに1打差の通算6アンダー3位にレフティーの細野勇策。5アンダー4位に蝉川泰果が続いた。
首位と5打差の通算4アンダー5位タイグループに、坂本雄介、木下稜介、生源寺龍憲、出水田大二郎、金子駆大の5人が並んだ。
前年覇者の金谷拓実は通算1アンダー16位タイで終えた。
<最終成績>
優勝/-9/平田憲聖
2位/-7/ショーン・ノリス
3位/-6/細野勇策
4位/-5/蝉川泰果
5位タイ/-4/坂本雄介、木下稜介、生源寺龍憲、出水田大二郎、金子駆大
10位タイ/-3/永野竜太郎、吉田泰基、河本力、浅地洋佑
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