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- 吉田優利のアドレスには上達のヒントがいっぱい! スイング始動までヘッドを動かし続ける2つのメリットとは?
多くのツアープロのコーチとして活躍している石井忍氏が、“ここはスゴイ”と思った選手やプレーを独自の視点で分析します。今回は国内女子ツアー「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」で2位タイに入った吉田優利(よしだ・ゆうり)です。
久々の上位フィニッシュを果たした吉田優利
10月25日から27日の3日間、埼玉県の武蔵丘GCで「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」が行われました。優勝したのは地元・埼玉県出身の岩井千怜選手。1打差首位でスタートした最終日は6バーディー・2ボギーの「68」でプレーして通算16アンダー。大会最多アンダーパー記録を2打更新して今季3勝目、ツアー通算7勝目を挙げました。
通算14アンダーの2打差2位は2人。ひとりは千怜選手の双子の姉・明愛選手です。ツインズのワン・ツーフィニッシュは、岩井姉妹と山下美夢有選手の3人でプレーオフを戦った「RKB×三井松島レディス」以来となりました。この時も優勝したのは千怜選手でした。

もうひとりの2位が吉田優利選手です。今シーズンは予選会を経て出場している米女子ツアーが主戦場。今年の日本ツアー出場は今大会で5試合目でした。
国内ツアーでは昨年の「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」で国内メジャーを初制覇するなど通算3勝を挙げている吉田選手ですが、今季の米女子ツアーの最高位は7月の「Danaオープン」の16位。思うような成績を残せず、現在のCMEグローブポイントランキングは132位です。
しかし、今大会では吉田選手らしいゴルフで久しぶりに優勝争いを演じました。彼女は軸のコントロールが非常にうまく、ダウンスイングでは右腰の高さをキープしたまま右足で地面を蹴るのが特徴。安定した動きの中でボールをしっかりヒットできる点がストロングポイントといえます。
軸ブレしないアドレスの作り方
軸ブレしないスイングはバランスのよいアドレスから生まれます。今大会の吉田選手は、スタンスを決めた後にヘッドを前後左右に動かし続け、最後にヘッドを持ち上げてから始動していました。
アドレスしてからもヘッドを動かし続けるメリットは、スムーズに始動できること。そして重心バランスがよくなることです。ポイントは手先だけでヘッドを動かさないこと。足裏の重心を前後左右に動かしてヘッドを動かすイメージを持ってみてください。すると、バランスよく立てるポジションが見つかって、軸ブレせずに振りやすくなります。
始動のタイミングがつかめない人やスエーしやすい人は、吉田選手のようにヘッドの動きを止めずに始動してみるといいでしょう。
吉田 優利(よしだ・ゆうり)
2000年4月17日生まれ、千葉県出身。2019年プロ入り。西村優菜、古江彩佳、安田祐香らと同学年の“プラチナ世代”の一人。21年「楽天スーパーレディース」でツアー初優勝を飾り、同年の「ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント」でも優勝を遂げた。23年「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」で公式戦初制覇。23年Qシリーズで24年シーズンの米女子ツアー出場権を獲得した。ツアー通算3勝。エプソン所属。
石井 忍(いしい・しのぶ)
1974年生まれ、千葉県出身。日本大学ゴルフ部を経て1998年プロ転向。その後、コーチとして手腕を発揮し、多くの男女ツアープロを指導。「エースゴルフクラブ」を主宰し、アマチュアにもレッスンを行う。
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