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- 稲見萌寧の復帰戦は“104位”発進… まさかの「+10」も終盤のバーディーに一筋の光明 「気分は悪くない」
2年ぶりに国内ツアーを主戦場とする稲見萌寧(いなみ・もね)が、開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」に出場。しかし、初日を終えて10オーバーの104位タイと苦しいスタートとなった。
「上がりのほうは良かった」と終盤のプレーには納得
◆国内女子プロゴルフ
ダイキンオーキッドレディス 3月6~9日 琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県) 6610ヤード・パー72
ほろ苦い復帰戦となった。
昨季は米ツアーを主戦場にしていた稲見萌寧にとって、2年ぶりの参戦となった国内開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」。かつての女王の帰還に大きな期待が寄せられていたが、厳しい現実を突きつけられた。

スタートの1番こそパーで発進するも、続く2番でボギー。パー3の3番ではトリプルボギーを喫して、早くも大きくスコアを落としてしまう。
その後はなんとかパーで耐える我慢のゴルフが続くも、7番パー5でボギー、前半ラストの9番ではダブルボギーを叩いた。後半に入っても調子は上がらず、11番と12番、さらに15番と16番でも連続でボギーを喫する。
17番でようやくバーディーが来るも、初日はこの一つのみ。終わってみれば1バーディー、6ボギー、1ダブルボギー、1トリプルボギーの「82」。10オーバーの104位タイと、本来の姿からは想像できないような数字が並んだ。
原因の一つに挙げたのはアプローチ。「このオフはショットの修正に(時間を)取られて、アプローチにまだ力を入れられていない。アプローチで苦しんだ部分が大きかったから、この先はショットもやりつつアプローチもやらなければいけないと、試合をやって余計に思った」と振り返った。
この日は朝から冷たい雨が降り続き、加えて強い風が吹き荒れる過酷なコンディションでのラウンドに。稲見もそのコンディションに苦しめられた一人だったが、「上がりのほうは良かったから、気分は悪くないです」と、前向きな思いものぞかせる。
予選通過に向けては大きなビハインドとなったが、「頑張って少しでもいいものができたらいいなと思います」と心の炎はまだ消えていない。
稲見 萌寧(いなみ・もね)
1999年7月29日生まれ、東京都出身。2020-21シーズンは9勝を挙げ、見事賞金ランキング1位に輝く。さらに「東京五輪」では銀メダルを獲得。22年は「リシャール・ミル ヨネックスレディスゴルフトーナメント」「ニトリレディスゴルフトーナメント」で優勝を手にした。23年日米共催の「TOTOジャパンクラシック」で米ツアー初優勝を飾る。
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