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- 強靭なメンタルを発揮! 小林夢果が5位フィニッシュ パー5すべてでバーディー奪取も「あと2つはとれた」
首位と3打差の6位タイから出たプロ4年目の小林夢果(こばやし・ゆめか)が、4バーディー、1ボギーの「69」でプレー。通算5アンダー5位で開幕戦を終えた。
「再来週に向けてがんばります」
◆国内女子プロゴルフ
ダイキンオーキッドレディス 3月6~9日 琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県) 6610ヤード・パー72
首位と3打差の6位タイから出たプロ4年目の小林夢果が、4バーディー、1ボギーの「69」でプレー。通算5アンダー5位で開幕戦を終え「全然バーディーがとれなくて、(ショットが)いいとこについているんですけど。あと2つはとれたかな」と振り返った。

1番でボギーを先行させたが、その後4つのパー5すべてでバーディーを奪った。1つ目のパー5、4番では残り243ヤードの2打目を3Wでグリーンオンに成功。12メートルを2パットで難なくバーディーとした。7番パー5でも花道から15ヤードの3打目を1メートルにつけて2つ目のバーディー。
11番パー5でも残り245ヤードの2打目を3Wで15メートルにオンさせてバーディーとした。「けっこう耐えていたので、その辺は本当に良かった」と、持ち前の飛距離を武器に初勝利を目指したが「(岩井)千怜ちゃんが4つ、5つ伸ばしていたので、ブッチ切りだなと思っていました」と、終盤は自身のプレーに集中。18番パー5もバーディーとし、スタンドのギャラリーを沸かせフィニッシュした。
今大会開幕前の5日には、プロキャディーと複数の有名女子プロゴルファーとの不倫が週刊文春で報じられた。小林本人も記事の中で不倫関係を認めた渦中の人物だった。
この件について日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)から大会中の“取材NG”が出ていたため、本人がコース外での話題に触れることはなかったが、会場が異様な雰囲気に包まれていたことは間違いない。
並みのメンタルであればプレーに悪影響がでそうな状況だったが、小林は強靭なメンタルを発揮し動じることはなかった。
ショットに手ごたえを感じたという1週間。「(体を)ケアして、今週はショット良かったので、パターの練習だけ徹底的にして、再来週に向けてがんばります」と、21日開幕の「Vポイント×SMBC レディス」(紫カントリークラブ すみれコース/千葉県)に向けて気合を入れなおした。
小林 夢果(こばやし・ゆめか)
2003年9月1日生まれ、埼玉県出身。8歳からゴルフを始める。尾崎将司が主宰する「ジャンボ尾崎アカデミー」出身で、2021年のプロテストに初挑戦で一発合格した。武器はドライバーで、豪快な飛距離が持ち味。
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