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竹田麗央の“ルーキー最速優勝”だけじゃない! 日本人大活躍の「ブルーベイLPGA」で打ち立てられた数々の記録とは?
中国開催の米女子ツアー「ブルーベイLPGA」は、ツアールーキーである竹田麗央(たけだ・りお)の6打差圧勝で幕を閉じた。竹田以外の日本人選手が大活躍した今大会で打ち立てられた数々の記録を振り返った。
1年目での優勝は日本人4人目の快挙
中国開催の米女子ツアー「ブルーベイLPGA」は日本勢にとって記録的な大会となった。竹田麗央がツアーメンバーになってわずか5試合目で優勝という快挙を達成しただけでなく、かつてないレベルで日本人選手が上位にひしめいたのだ。
まず取り上げたいのが竹田の記録的な優勝だ。米女子ツアーメンバー1年目での優勝は竹田の叔母である平瀬真由美、福嶋晃子、古江彩佳に続く日本人選手4人目である。メンバーになって5試合目での優勝は福嶋の12試合目を大幅に更新する最速記録だ。

竹田は2位のミンジ・リー(オーストラリア)に6打差をつけての快勝だった。日本勢の優勝回数は今回で60勝目になるが、6打差はその中で2番目の大差勝ちである。最多差は1984年の「全英女子オープン」で岡本綾子がマークした11打差だ。竹田と同じ6打差優勝は岡本綾子と畑岡奈紗が2回、樋口久子が1回記録している。
また竹田は開幕戦の8位、第3戦の9位タイに続き、5試合目で早くも3回目のトップ10入りとなった。ツアーメンバーデビュー以降の3回目のトップ10としては笹生優花の6試合目を塗り替える最速記録である。
次に日本勢全体で成し遂げた快挙について書きたい。優勝した竹田を筆頭に3位に古江、5位タイに西郷真央とトップ5に日本人選手が3人も入った。これは日本開催試合を除けば初めてのことなのだ。
さらに、8位タイに畑岡と山下美夢有が名を連ね、トップ10には計5人。これは昨年の「全米女子オープン」に並ぶ最多タイ(日本開催試合を除く)である。
奮闘したのはトップ10に入った5人だけではない。勝みなみが12位タイ、ツアーメンバーとしての初戦を迎えた馬場咲希が5連続バーディー締めで17位タイ、吉田優利が25位タイに入っている。残念ながら1打差で決勝ラウンドに残れなかった西村優菜を除き、予選を通過した8人全員が25位以内に入るという記録的な大会となったのだ。25位以内に8人は昨年の「全米女子オープン」での7人を塗り替える最多記録(日本開催試合を除く)である。
興味深いのは日本勢の最終日のスコアだ。竹田が全体のベストである64を叩き出し、最も悪かった西郷でもパープレーの72だった。60台は6人で、日本勢の平均は68.4。全体の平均72.9より実に4.5ストロークも良かった。
その結果、単独首位から優勝した竹田と5位タイのままだった西郷以外は全員順位を上げた。この最終日の強さが数々の記録につながったのである。
日本勢のトップ5フィニッシュ回数も国別で最多に
最後に竹田の勝因をデータ面で分析してみたい。目立ったのはパットだ。
竹田は4試合目の「HSBC女子世界選手権」までパーオン率が81.25%で部門7位と高いショット力を見せつけていた。その反面、パットは部門82位。4試合とも通算パット数は120を超えていた。それが「ブルーベイLPGA」では風が強い中でもパーオン率75.00%と高いレベルを維持しながらパット数を110にまで激減させたのだ。
パーオン率に関しては、3位の古江は77.78%と竹田よりも高い数字だった。ただ、パット数は118で竹田より8回も多かった。
古江のようなショートゲームの達人ですら手を焼いた傾斜が入り組む難解なグリーンで竹田は次々にパットを決めてみせた。バーディーパットはもちろん、厳しいパーパットもいくつも沈めていた。4日間のボギーは出場選手中最少の4個。2番目に少なかったのは古江とミンジ・リーの7個(ボギーより悪いスコアも含む)だから、いかに竹田が4日間通じてうまくパーセーブしていたかということだ。これが最後までいいリズムを保てた大きな要因といえるだろう。
米女子ツアーはまだ5試合を終えたところだが、日本勢はすでにトップ5に6回入っている。第2戦で山下が4位タイとなり、アジアに舞台を移した第3戦の「ホンダLPGAタイランド」では岩井明愛が最終日に驚異の追い上げで1打差の2位、第3戦の「HSBC女子世界選手権」では古江が2位タイに入り、そして今回の3人という内訳だ。6回は国別で比べると米国と韓国の5回を抑えて最多である。
次戦は米国に戻り、3月27日開幕の「フォード選手権」となる。竹田の優勝が好調日本勢にさらなる勢いをもたらすことは間違いない。次は誰が主役になるのだろうか。
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