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イーグル寸前“衝撃”の一打… 渋野日向子が最終18番で魅せた“美技”に鳴り止まぬ大歓声 「うおおおおおー!」
21日に開幕した国内女子ツアーの第2戦「Vポイント×SMBC レディス」。ホステスプロを務める渋野日向子(しぶの・ひなこ)が、初日の最終18番パー5で華麗な“バーディーフィニッシュ”を披露した。
「渋野日向子がピンそばにつけるナイスショットでバーディーフィニッシュ」
◆国内女子プロゴルフ 第2戦
Vポイント×SMBC レディス 3月21~23日 紫カントリークラブ すみれコース(千葉県) 6668ヤード・パー72
21日に開幕した国内女子ツアーの第2戦「Vポイント×SMBC レディス」初日。
ホステスプロを務める渋野日向子が“スーパーショット”を披露し、会場に駆けつけたギャラリーを沸かせた。

2番、5番でバーディーを奪い、序盤から順調にスコアを伸ばしていく渋野。8番と11番のパー3でボギーを叩くも、直後の12番パー5でバウンスバック。その後はパーを重ねて迎えた最終18番パー5で、会場の誰もが驚く圧巻の一打を放った。
注目は3打目。フェアウェイから残り78ヤードの距離で58度のウェッジを手にすると、力強いスイングから放たれたボールはピンに一直線。果敢に攻めた打球はグリーンに着弾し、強烈なスピンがかかってピン方向へ転がっていくと、勢いそのままにカップの真横を通過。誰もがイーグルを期待した惜しい一打となったものの、バーディーチャンスにつけるナイスショットに。
その後のパットを難なく沈めて、鮮やかなバーディーフィニッシュ。日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の公式X(旧ツイッター)には、「渋野日向子がピンそばにつけるナイスショットでバーディーフィニッシュ」と実際の映像が公開され、「うおおおおおー!」と思わず驚きの声を上げる解説者の傍ら、隣で見守っていたアナウンサーも「ギャラリーを沸かせます渋野日向子!」と興奮気味に実況していた。
この日は4バーディー、2ボギーの「70」で回り、2アンダーの4位タイと好発進。首位に立つ青木瀬令奈とはわずか3打差。ここからさらなる上位進出を狙う。
渋野 日向子(しぶの・ひなこ)
1998年生まれ、岡山県出身。2019年の「AIG全英女子オープン」でメジャー初制覇。同年は国内ツアーでも4勝をマークし、賞金ランキング2位と躍進した。2020-21シーズンは「スタンレーレディスゴルフトーナメント」「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」で勝利。22年からは米ツアーを主戦場としている。サントリー所属。
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