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- 笠りつ子の違反に対しJLPGAが一部訂正 「視聴者からの指摘」ではなく「大会関係者からの指摘」だった
笠りつ子が「Vポイント×SMBC レディス」最終日(23日)のホールアウト後、2罰打を科された件で、日本女子プロゴルフ協会(LPGA)は24日、事実関係について一部訂正した。
当初は視聴者からの問い合わせで発覚したとされていた
◆国内女子プロゴルフ 第2戦
Vポイント×SMBC レディス 3月21~23日 紫カントリークラブ すみれコース(千葉県) 6668ヤード・パー72
笠りつ子が「Vポイント×SMBC レディス」最終日(23日)のホールアウト後、2罰打を科された件で、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は24日、事実関係について一部訂正した。

最終組の一組前で、渋野日向子、菅楓華と同組でプレーした2日目(22日)。後半13番パー4のレッドペナルティエリアからの第2打。笠はドロップを2回したが、1回目がインプレーだったため、救済処置を誤ったとされていた。
当初は視聴者から問い合わせがあったとし、競技委員が最終ラウンド後に本人に確認して「誤所からのプレー」と認定。このホールのスコアはダブルボギーからクアドラプルボギー(+4)に。2日目のトータルスコアは「74」から「76」に訂正されたと発表した。
しかし、24日に「視聴者からの指摘」ではなく「大会関係者からの指摘」であったことを明かし「訂正してお詫び申し上げます」と陳謝した。
>以下、JLPGAが24日に発表した経緯
2nd Round。笠りつ子選手は13番ホール第2打地点、レッドペナルティーエリアからのラテラル救済で1回目のドロップは正しくインプレーになっていたが、意図するスタンス区域がレッドペナルティーエリアにかかるため、再ドロップが必要と勘違いして球を拾い上げた。
2回目のドロップ後も同様に球を拾い上げ、2回目にドロップしたときにその球が最初に地面に触れた箇所に球をプレースしプレーした。
3rd Round。大会関係者から最初にドロップした球がインプレーの球ではないかとの問い合わせがあった。笠選手のホールアウト後、本人に確認したところ、誤りに気付いた。
規則9.4に違反して誤所からの球をプレーしたことに対する規則14.7aに基づく一般の罰となり、規則3.3b(3)に基づき、そのホールのスコアに含めるべきであった罰打を加え、13番ホールのスコアを「6」から「8」に修正する。
■関連規則
規則9.4 プレーヤーが拾い上げたまたは動かした球
規則14.7 誤所からプレーすること
規則3.3b(3) ホールの間違ったスコア
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