高木優奈が中央日本土地建物グループと所属契約を締結　プロテストに6度挑戦の“遅れてきた黄金世代”

　中央日本土地建物グループ株式会社は3月31日、女子プロゴルファーの高木優奈とスポンサー契約を締結したことを発表した。

　東京都千代田区に本社を置く、都市開発事業、不動産ソリューション事業、住宅事業、資産運用事業を展開する総合不動産会社である中央日本土地建物グループ。

　同社は今回の契約について「『人と社会に安心と感動を。ともに考え、ともに創り、ともに未来へ。』を企業理念として掲げる当社は、ゴルフを通じて競技振興やプロゴルフ界の次世代育成に取り組みます」「そして高木選手とともに社会に新しいつながりと感動を生み出し、活力ある健全な社会の形成に貢献してまいります」とコメントした。

　高木は「この度、中央日本土地建物グループ様との所属契約を結ぶこととなり、大変うれしく、身が引き締まる思いです」「今後は同社所属のプロゴルファーとしての誇りを持ち、今まで以上に多くの方々に高木優奈らしい笑顔と元気、そして感動を届けられる唯一無二のプロゴルファーを目指します」「このご縁に感謝を忘れず、日々精進し続けますので、皆さま、応援のほどよろしくお願い申し上げます」と思いを述べた。

　高木は4月3日から開催する「ヤマハレディースオープン葛城」より、同社のロゴ入りウエアと、住宅ブランド「BAUS（バウス）」のロゴ入りキャップなどを着用・携行し、トーナメントに出場する。

1998年5月13日生まれ、神奈川県出身。2019年はTP単年登録者としてツアーに参戦、同年下部ツアー「ANA PRINCESS CUP」で初優勝。6度目の受験となる23年プロテストに合格、新人戦「JLPGA新人戦加賀電子カップ」で優勝を挙げる。