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- 21年大会Vの梶谷翼「我を強く持って」、新地真美夏、倉林紅も“聖地”へ意気込み【今夜開幕!オーガスタ女子アマ】
2019年に始まった大会は今年で6回目。「マスターズ」の前週に行われる、世界のトップ女子アマチュアによる熱戦が2日から繰り広げられる。
毎年「マスターズ」の前週に行われる大会
◆米国女子アマチュア
オーガスタナショナル女子アマチュア 4月2~5日 チャンピオンズ・リトリート(ジョージア州) 6450yd・パー72/オーガスタナショナルGC(同) 6365yd・パー72
2019年に始まった大会は今年で6回目。「マスターズ」の前週に行われる、世界のトップ女子アマチュアによる熱戦が2日から繰り広げられる。

まず、チャンピオンズ・リトリート(ジョージア州)で36ホールの予選ラウンドが行われる。上位30位タイまでが5日に行われる18ホールの決勝ラウンドに進出し、「マスターズ」と同じオーガスタナショナルGCでプレーする。なお、決勝前日の4日は、予選落ちも含めた全員が同コースでプレーできる。
優勝者には米女子メジャー4大会、4月「シェブロン選手権」、6月「全米女子オープン」、7月「エビアン選手権」、8月「AIG女子オープン」の出場権が与えられる。
ことし、日本からは2021年大会チャンピオンの梶谷翼、3度目の出場となる新地真美夏、今大会初出場の倉林紅の3人が出場する。開幕前日の1日にそれぞれ練習ラウンドで最終調整を行い、大会にかける意気込みを語った。
2年ぶりの出場となる梶谷は「考えなくてはいけないところを忘れて、ミスしてしまうことがあるので気をつけたい。もともと小心者で、みんな気が強いので自分も我を強く持って、自然体でプレーしたいです。優勝すると言えたらいいんですけど、まずは楽しんで、“自分のゴルフはこれなんだ”というものが見つけられたらいいと思います」と、課題を胸に挑む。
2023年から3年連続出場となる新地はこの1年を振り返り、「自分の中で調子がいいなと思うときが少ない一年だったんですけど、その中でも日本女子アマで2位になれたり、海外の試合でも優勝はできなかったけど、上位争いができたのは自信になりました。技術面も成長していると思うし、同じコースも2回プレーしているので、自分の調子が良ければ優位かなとは思います」と今年の大きな目標の一つである今大会へ準備をしてきた。
さらに「去年は予選通過できたんですけど、目標にするところにはいけなかったので、より上を目指してがんばりたいのと、最終日に後ろの組の方で回りたいと思うので、まずはこの2日間をがんばりたいです」と、今年はプロテストへの挑戦も考えているため、“最後のオーガスタ”という意気込みで今大会に向かう。
初出場の倉林は、「まさか出られると思っていなかったので、決まった瞬間すごくうれしくて、招待状を見て家族みんなで喜びました。いつか出てみたいと思っていたし、オーガスタの舞台にまさか自分が立てると思っていなかったです」という。
今回は一緒にゴルフを始めたという兄の太聖さんがキャディーを務める。「最初お願いしたときに、悩まずに“いいよ”と言ってくれたので心強いです。すばらしいゴルフ場でプレーできるのが楽しみなので、まずは予選を通過していいプレーができればいいなと思います」と初舞台でベストを尽くす。
<日本勢初日のスタート時間>
※( )内は日本時間、いずれも1番スタート
梶谷翼:午前8時46分(同日午後09時09分)
倉林紅:午前9時21分(同日午後10時21分)
新地真美夏:午前10時07分(同日午後11時07分)
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