菅楓華は今週も自己最高位を更新！川崎春花らかわし日本勢14番手に　大会3位の小林光希も浮上【女子世界ランク】

　4月7日付の女子世界ランキングが更新され、国内女子ツアー「ヤマハレディースオープン葛城」で2年ぶりツアー6勝目を挙げた穴井詩が、52ランクアップして147位になった。

　同大会で5位タイに入った菅楓華は8ランクアップして85位に。菅は開幕から立て続けに2位に入るなど、4試合すべてでトップテンに入る活躍を見せ、開幕前の220位から、試合を終えるたびに150位、102位、93位と着々と順位を上げ、今週も自己最高位を更新。勝みなみ、川崎春花をかわし日本勢14番手になった。

　古江彩佳が日本勢トップの7位（変動なし）をキープ。山下美夢有が15位（変動なし）、わずか0.08ポイント差で17位の竹田麗央（1ランクダウン）が続く。

　笹生優花が22位（1ランクダウン）、岩井明愛が26位（変動なし）、西郷真央が35位（変動なし）、畑岡奈紗が38位（1ランクダウン）、岩井千怜が42位（1ランクダウン）で続く。

　さらに、国内ツアーで12位タイだった小祝さくらが46位（2ランクダウン）。同5位タイの桑木志帆が64位（1ランクアップ）、同10位タイの河本結が70位（2ランクダウン）、2ランクダウンした渋野日向子が日本勢12番手の73位になった。100位までに日本人選手は18人が名を連ねている。

　同3位タイに入った藤田さいきは5ランクアップして103位に。同順位の小林光希は34ランクアップして176位になっている。

　1位のネリー・コルダ（米）、2位のジーノ・ティティクル（タイ）、3位のリディア・コ（ニュージーランド）から7位まで変動はなかった。

　米女子ツアー唯一のマッチプレー戦「Tモバイル マッチプレー presented by MGM Rewards」で準決勝まで駒を進めたエンジェル・イン（米）4ランクアップして8位に。決勝で敗れたローレン・コフリン（米）が5ランクアップして12位に。優勝したマデレーネ・サーストレム（スウェーデン）は40ランクアップを遂げ27位になっている。