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“出場13回で予選落ち1回”松山英樹が4年ぶり「マスターズ」制覇へ シェフラー、マキロイ、シャウフェレら95人がオーガスタに集結
米国男子ツアーの今季メジャー初戦「マスターズ」が10日から4日間(72ホール)の日程で行われる。今年で89回目を迎えるゴルフの祭典に、日本からは2021年チャンピオンの松山英樹(まつやま・ひでき)が出場する。
前年大会はスコッティ・シェフラーが制した
◆米国男子プロゴルフ メジャー第1戦
マスターズ 4月10~13日 オーガスタナショナルGC(ジョージア州) 7555yd・パー72
米国男子ツアーの今季メジャー初戦「マスターズ」が10日から4日間(72ホール)の日程で行われる。今年で89回目を迎えるゴルフの祭典に、日本からは2021年大会チャンピオンの松山英樹が出場する。
松山は1月2日開幕の今季開幕戦「ザ・セントリー」でツアー11勝目を挙げたが、その後は優勝争いに絡めず、出場した直近2試合では予選落ちを喫している。しかし「マスターズ」はこれまで13回出場し予選落ちは1回のみ。相性抜群とあり4年ぶりのグリーンジャケット獲得に期待したい。

前年大会は世界ランク1位のスコッティ・シェフラー(米)が2年ぶり2度目の大会制覇を遂げた。2位に1打差の単独首位から出た最終日を、7バーディー、3ボギーの「68」でプレーし、通算11アンダーまで伸ばし後続に4打差をつけて圧勝した。シェフラーは2001年&02年のタイガー・ウッズ(米)以来となる23年ぶりの連覇を目指す。
悲願のマスターズ初優勝へ17回目の出場となるのは、世界ランク2位のロリー・マキロイ(北アイルランド)。今年も4大メジャー全制覇“キャリアグランドスラム”がかかっている。2月「AT&Tペブルビーチプロアマ」、3月「ザ・プレーヤーズ選手権」で優勝し、好調をキープしてオーガスタに乗り込んでくる。
昨年の「全米プロ」と「全英オープン」を制した世界ランク3位のザンダー・シャウフェレ(米)は、肋骨(ろっこつ)のけがを乗り越え、メジャー3勝目を目指す。
LIVゴルフ勢からは、23年大会覇者のジョン・ラーム(スペイン)、20年覇者のダスティン・ジョンソン(米)、18年覇者のパトリック・リード(米)、17年覇者のセルヒオ・ガルシア(スペイン)、12年&14年覇者のバッバ・ワトソン(米)、04年、06年、10年と3度大会を制しているフィル・ミケルソン(米)、2度の2位を経験しているブルックス・ケプカ(米)、キャメロン・スミス(豪)、ブライソン・デシャンボー(米)らがエントリーしている。
その他、世界ランク4位のコリン・モリカワ(米)、同5位のルドビグ・オーベリ(スウェーデン)、同7位のラッセル・ヘンリー(米)、同8位のジャスティン・トーマス(米)、同9位のビクトル・ホブラン(ノルウェー)ら、そうそうたるメンバー95人が名を連ねる。
なお、大会5勝のウッズは、3月に左アキレス腱断裂による手術を受けたため、エントリーしていない。
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