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- 松山英樹は48位で4年ぶりVは絶望 3日目はバーディーなしの「79」と苦戦 「明日はいいプレーができたら…」
日本から唯一出場する2021年大会チャンピオンの松山英樹(まつやま・ひでき)は、この日スコアを伸ばせず、通算4オーバーの48位タイで3日目を終えた。
2021年大会チャンピオンの松山英樹
◆米国男子プロゴルフ メジャー第1戦
マスターズ 4月10~13日 オーガスタナショナルGC(ジョージア州) 7555yd・パー72
日本から唯一出場する2021年大会チャンピオンの松山英樹は、この日スコアを伸ばせず、通算4オーバーの48位タイで3日目を終えた。4年ぶりの大会制覇は絶望的になった。

3アンダー12位でムービングデーをスタートした松山は、1番からピンチを迎えるも長いバーディパットを寄せてパーをセーブ。「いいパーがとれたので、いいスタートが切れると思った」と振り返ったが、その後流れに乗れず、4番パー3と6番パー3で3パットのボギー。続く7番では、2打目のアプローチをバンカーに入れてしまい、1パットでしのいだもののこの日3つ目のボギーとなった。
この日4オーバーで迎えたアーメンコーナー最初の11番はティーショットを右に曲げて林の中に。悪いライからの2打目はグリーンを外れたが、3打目のアプローチをピンそばに寄せ、ナイスパーセーブ。観客からは歓声が上がった。この流れに乗ってスコアを伸ばしたい場面だったが、13番パー5では「順位も下がっていたので、バーディーを一つでもとりたかった」と、果敢に2オンを狙ったショットが惜しくもクリークへ。このホールはボギーに終わった。
その後はパーを重ねて迎えた17番。ティーショットを左に曲げて林の中へ入れ、2打目は木に当たってしまった。3打目でもグリーンに乗せられず、このホールは4オン2パットのダブルボギー。3日目は5ボギー、1ダブルボギーの「79」でフィニッシュした。
「明日はいいプレーができたらいいなと思う」と、できる限りリーダーボードの上を目指す。最終ラウンドはアクシャイ・バティア(米)と同組で午前9時50分(日本時間同日午後11時50分)にスタート予定。
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