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- 塚田“よおすけ”が“陽亮”から改名した理由と「ちょっとだけ後悔している」理由とは? プロアマで河本結との競演も
今季から登録名を「塚田陽亮」から「塚田よおすけ」に変更した39歳は、6バーディー、ノーボギーの「64」でプレーし、通算10アンダーの4位タイに浮上した。
「1年で戻そうと思ってたのに無理でした」
◆国内男子プロゴルフ
前澤杯 4月24~27日 MZ GOLF CLUB(千葉県) 6652ヤード・パー70
リーダーボードの上位に見慣れない名前がある。ツアー1勝の塚田陽亮は、今季から登録名を「塚田よおすけ」に変更した。

改名の理由を問われると「ジュニアイベントとかやっている中で、『陽亮』の漢字が難しくて、子どもたちが話しかけづらそうだったんです。それで、名前をひらがなにしたら、ちょっと親しみやすくなるんじゃないかと思ったんです」と説明した。
長野県出身の塚田。「子どもの頃に地元でプロゴルファーと出会うことがなかったんです。だから、自分がプロになった今、子どもたちにとってプロを身近に感じられる機会を作りたいと思って」という理由で地元でジュニアにゴルフを教えている。
「プロゴルファーになることがゴールじゃなくて、ゴルフを通じて社会性とか、いろんなことが学べると思っているので、そういう意図も持って始めました」という立派な信念がある。
しかし、改名には思わぬ誤算があったようで、「あとから聞いたら名前って5年間は変えられないらしくて、『1年で戻そう』と思ってたのに無理でした。ちょっとだけ後悔しています」と笑った。
この日は、6バーディー、ノーボギーの「64」でプレーし、通算10アンダーの4位タイに浮上した。「今日はショットが良かったです」と振り返る。ラウンド中に「(パター巧者の)片岡尚之だったら世界記録が出てたんじゃない?」なんて冗談が飛び出すほどだった。
異例の2週間に渡るプロアマがあった今大会。塚田も5ラウンドをプレーし、今週火曜には女子プロゴルファーの河本結と回る機会があった。「パターを教えてもらいました。それが今日かなり効果があり、20何パットとかで回れたのも結ちゃん効果です」と、感覚的には「けっこう外してた」というパットも「27」に収めた。
来月24日には40歳の誕生日を迎える。「39歳最後なので、『サンキュー』の“感謝の気持ち”を込めてプレーしたいです」。2016年「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」以来9年ぶりのツアー2勝目へ、笑顔で意気込む“よおすけ”だった。
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