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- 「19年ぶりの黒歴史」韓国人女子プロが世界ランク10位以内から一時全員陥落→1週間ぶりに2人がトップ10入り
米女子ゴルフツアーで圧倒的な存在感を示していた韓国人プロが世界ランキングトップ10から19年ぶりに陥落した。翌週には2人がトップ10に復帰したが、今回の「一時陥落」は韓国では大ニュースとなった。
キム・ヒョージュとコ・ジンヨンがトップ10に復帰
先々週に開催された米女子ツアー「JMイーグル選手権」終了(4月21日)時点で、世界ランキングのトップ10から韓国選手が消えた。
このニュースは韓国で“衝撃”と報じられており、国内メディアは「韓国女子ゴルフ、19年ぶりに世界ランキング“トップ10”から陥落」と一斉に報じていた。

大手紙「東亜日報」は「2006年2月に女子世界ランキングが作られたが、その後、韓国選手がトップ10に1人も入らなかったのは、同年6月の2週間が最後だった。その後、韓国選手は世界ランキングの上位を独占。世界ランク1位に上り詰めた選手も5人(申ジエ、パク・インビ、ユ・ソヨン、パク・ソンヒョン、コ・ジンヨン)と各国と比較しても最も多い」と伝えている。
ただ、先週開催の米メジャー「シェブロン選手権」では、キム・ヒョージュが西郷真央にプレーオフで敗れて2位タイ、元世界1位のコ・ジンヨンとツアー2勝のユ・ヘランが6位タイに入って、大きく世界ランキングの順位を上げた。
その結果、キム・ヒョージュが6つ順位を上げて7位、コ・ジンヨンは3つ順位を上げて8位にランクインし、1週間ぶりに韓国勢が世界ランキングトップ10以内に復帰した。ユ・ヘランは12位に入っている。
世界ランキングは実力を示すバロメーターの一つだが、各国も実力のある若手が台頭し、これまで上位を席巻していた韓国勢とはいえ、こうした記録もいつかは塗り替えられるもの。
ちなみに韓国勢が世界トップ10から外れたことを「19年ぶりの黒歴史」と見出しをつけて、後ろ向きに報じる韓国メディアもあったが、裏を返せば、「19年」も世界トップ10以内に韓国の選手が居続けたという事実にもっと目を向けるべきだろう。
今季の米ツアーは日本勢の活躍も目立つ。世界ランキングの変動は今後も起こりそうだ。
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