川崎春花は22歳の誕生日「ゴルフの調子をもう少し上げて、自分自身が納得できる一年に」

　川崎春花が1日に22歳の誕生日を迎えた。笑顔で取材に応じ、「同級生が大学4回生なので同じと考えたら『そんな歳なのか』と思います」と時の流れ実感した。

　プロアマの途中にはサプライズ演出で祝福されたようで「すごくビックリしたしうれしかったです」と、少しだけ弾んだ声を出した。

　今季は3月に一部週刊誌でキャディーとの不倫疑惑が報じられ、「反省期間」として、開幕から5戦連続で欠場していた。2週前の「KKT杯バンテリンレディス」で復帰したが、通算4オーバーで予選落ちに終わった。

「ゴルフの調子をもう少し上げていって、自分自身が納得できる一年になればいいなと思います」と、改めて22歳で臨むシーズンの目標を立てる。

　ゴルフの調子は「あまり良くないので、これから練習して調整します。少しずつは良くなっているけど、違う課題も出てくるの繰り返しなので、そこを詰めていきたいです」と話した。

　コースの印象については「少しずつ不安なく打ててきているけど、このコースはスコアが出そうなので、そこについていけるかは不安だけど、自分のプレーに集中して最後まで回ってきたい」と語った。

「今週も目標を立てられるほど調子は良くないので、不安なくプレーできるようにこれから練習して試合に臨みたいです」とドライビングレンジに足を向けた。

2003年5月1日生まれ、京都府出身。2021年11月のプロテストに合格。22年9月「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」でレギュラーツアー初優勝。翌10月には「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」で2勝目を手にした。24年はシーズン3勝を挙げて、メルセデス・ランキング9位にランクイン。