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- 「自分の限界を定めない」高い目標で最終日に臨んだ岩井千怜がメキシコの地でツアー初優勝! 全米女子オープンに弾みをつける
米女子ツアールーキーの岩井千怜(いわい・ちさと)が最終日を7バーディー1ボギーのフィールドベスト「66」でプレー。8年ぶりにメキシコで行われた米女子ツアー「リビエラマヤオープン」を制した。
終わってみれば2位に6打差をつける圧勝
◆米国女子プロゴルフ
リビエラマヤオープン 5月22~25日 エル・カマレオンGC(メキシコ) 6583ヤード・パー72
岩井千怜が米ツアー初優勝を圧勝で飾った。
首位に1打ビハインドの通算6アンダーで臨んだ最終日。千怜が1番で7メートルのバーディーを決めたのに対し、首位のジェニー・ベ(米)はボギーを叩く。千怜は早くも首位に立ち、そこから一気に波に乗った。
3番1メートル、4番2メートル、5番1メートル、6番6メートルと4連続バーディー。通算11アンダーで独走態勢に入った。

他の選手たちが伸び悩む中、千怜はバックナインに入っても攻め続ける。10番、13番とバーディーを重ねていく。14番では3パットで2日目の最終ホール(9番)以来となるボギーを叩いたが、余裕を持ったまま終盤に向かった。
笑顔で攻め続けて残り4ホールはスコアカード通り。通算12アンダーで2位に6打差をつける圧勝だった。6打差は、初優勝ながらブルーベイLPGAで勝った竹田麗央と並ぶ今季のツアー最大マージン(2位との差)で、次週に控えたメジャー「全米女子オープン(5月29日~6月1日、ウイスコンシン州エリンヒルズ)」直前の大会で、ライバルたちに力を見せつける結果となった。
優勝が決まると、双子の姉・明愛や吉田優利などからシャンパンシャワーで祝福された千怜。自らボトルを持ってラッパ飲みし、暑さの中、格別の勝利の美酒を味わった。
表彰式では「I’m so happy」と英語でスピーチしている間は笑顔だったが、途中から日本語で自分のチームと家族に感謝を伝えたところから感極まった。涙が止まらなくなり、途中、しゃくりあげるほどだったが、喝采には笑顔で応えた。
落ち着いてから振り返った優勝への道のりは「どれだけ差が開いても、自分の限界を定めない、できるとこまでやり尽くすというのが今日の目標でした。あきらめずに最後まで行こうとプレーしていました」という積極的なものだった。
2017年以来8年ぶりにメキシコで行われた米女子ツアー。優勝の象徴としてメキシコ伝統のソンブレロをかぶり、色鮮やかなカメレオンの彫刻が施された優勝トロフィーを持った千怜は、地元のファン、関係者からの温かい祝福を長い間受けていた。
ホールアウト後、移動のためのパッキングを終えて千怜の祝福にかけ付けた明愛は、2つスコアを伸ばして通算2アンダー。31位タイから16位タイに順位を上げた。
他の日本勢は、この日2つスコアを伸ばした勝みなみが通算3アンダーで23位タイから9位タイに浮上。3バーディー、1ボギーの内容に「14番はいつもスコアを落としていたのでいつもより時間をかけて集中してやりました。ショット自体は悪くないので、もう少し上に行けたかなと思います」と、手応えと悔しさの入り混じる複雑な表情を見せていた。
吉田優利は通算9オーバー63位タイ、竹田麗央は予選落ちしている。
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