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- 櫻井心那は最後の勝利から1年8カ月… トンネルの出口は近いのか?「今はスイングよりもゲームを作ることにフォーカス」
勝利から1年8カ月遠ざかっている櫻井心那(さくらい・ここな)が先週の「宮里藍サントリーレディス」2日目に7バーディー、1ボギーの「66」をマーク。復調の兆しを見せている。
ドライバーが安定しなかった昨季
「今はスイングとかよりも、ゲームを作ることにフォーカスしています」。国内ツアー通算4勝の櫻井心那は、そう語った。

2004年生まれで、竹田麗央や川崎春花らと同じ“ダイヤモンド世代”の一人。2022年の国内女子下部ツアー「ステップ・アップ・ツアー」で5勝を挙げ、賞金ランキング1位に輝くと、翌23年にはレギュラーツアー1年目で年間4勝。ポイントランキング5位、賞金ランキング6位と、一気にトッププロの仲間入りを果たした。
ブレイクを果たして迎えた2024年シーズン。複数回の優勝も期待されたが未勝利に終わった。それでも2位と3位が1度ずつあり、メジャーの「日本女子プロゴルフ選手権」でも6位に入るなど、安定した成績を残している。ポイントランキング28位でシードを確保しており、数字だけを見れば決して悪いシーズンとは言えない。
それでも、破竹の勢いで勝利を重ねた2年間があまりにも鮮烈だっただけに、ゴルフファンからは「なぜ勝てなくなったのか?」と疑問の声が上がるのも無理はない。
ゴルフは波のあるスポーツ。好調な時期もあれば、思うようにいかない時期もある。昨年はドライバーの不調が特に目立った。スタッツを見れば、ドライビングディスタンスは252.18ヤードで9位ながら、フェアウェイキープ率は54.6875%で82位。最大の武器であるドライバーが安定せず、スコアメークに苦しんだのは明らかだった。
徐々に戻る感触
2025年シーズンはここまで13試合に出場し、予選通過は7試合。4試合連続で予選落ちを喫する苦しい時期もあったが、5月の「リゾートトラストレディス」で17位タイ、6月の「ヨネックスレディス」で18位タイと、復調の兆しを見せている。さらに、先週の「宮里藍サントリーレディス」では2日目に7バーディー、1ボギーの「66」をマーク。4日間を通じて39位タイでフィニッシュし、確かな手応えをつかんだ。
「ドライバーがうまくいきました。ショットもそこそこで、パッティングも入ってくれました。春先よりも調子は良くなってきています。今はスイングよりも、しっかりとゲームを作ることに集中しています。プレー中にスイングのことをあまり考えすぎないようにしています」
スコアをまとめるカギは、やはりティーショットの精度にある。試行錯誤を重ねながらも、前を向いて自分のゴルフを探る日々が続く。
焦らず、自分のペースで
かねて米ツアー挑戦を公言してきた櫻井だが、今は目の前の一試合、一打に集中している。同じ九州出身で、米ツアーで結果を残している竹田麗央の存在も、少なからず刺激になっているだろう。悔しさを糧にしつつも、焦る様子はない。
直近の目標は、自身が2023年にツアー初優勝を飾った「資生堂レディス」での好成績。「思い入れがある大会。そこは頑張りたい」と語る表情には、かつて見せた勝負師の顔が宿っていた。
プロゴルフは結果がすべての世界。その厳しさを知りつつも、櫻井は今、静かにもう一度、自分のゴルフを築こうとしている。華やかなキャリアのスタートを糧に、新たな一歩を着実に踏み出している。
櫻井 心那(さくらい・ここな)
2004年2月13日生まれ、長崎県出身。21年11月のプロテストに合格。尾関彩美悠、佐藤心結らと同期のJLPGA94期生。22年はステップ・アップ・ツアーを主戦場とし、下部ツアー年間最多記録となる5勝を挙げた。23年は「資生堂レディス」でJLPGAツアー初優勝を飾ると、10代で通算4勝を挙げる史上3人目の快挙を達成した。
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