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あのダスティン・ジョンソンが今や「964位」!? リブゴルフの世界ランキング再申請はスター選手“離脱ドミノ”への危機感か
リブゴルフが世界ランキングのポイント付与を統括団体のOWGRに行った。一度は却下されたものを再チャレンジした背景には、同ツアーを取り巻く環境の変化や危機感があるようだ。
リブゴルフとPGAツアー双方の新CEOはハーバードの学友
リブゴルフのOWGR申請が却下された23年の秋ごろ、あるいはリブゴルフが申請を自ら取り下げた24年の春ごろと比べて、事情や状況が変わっているのは、リブゴルフだけではない。昨今ではPGAツアーにもさまざまな状況の変化が見られる。
最大の変化は、リブゴルフに対する敵対心を誰よりも露わにしてきたジェイ・モナハン会長の退任が決まったことだ。
とはいえ、実際にモナハン会長が退くのは任期が満了する26年の末になるのだが、ノーマンがリブゴルフCEOから外れ、PGAツアーではノーマンと「水と油」だったモナハン会長の退任が発表されたことは、激しかった敵対関係が終焉し、一つの時代が終わることを意味していると受け取れる。
そして、PGAツアーに初めて設置されたCEOのポストに、今年6月に就任したライアン・ロラップ氏は、リブゴルフの新CEOのオニール氏とハーバード大学ビジネススクール時代の学友である。そんな2人が、それぞれトップを務めるPGAツアーとリブゴルフが、これから徐々に歩み寄っていけば、PGAツアーのトップも理事を務めるOWGRの意思決定に好影響をもたらすことは想像に難くない。
そう考えると、リブゴルフがOWGRに再申請したことは、かなりの勝算あってのことだろうと思えてくる。
ただし、リブゴルフ側に「焦りがある」と見る向きも、実はある。
創設当時から4年、5年といった契約でPGAツアーのスター選手たちを引き抜いてきたリブゴルフだが、大半の選手の契約は今年から来年にかけて満了を迎える。
ブルックス・ケプカもその一人だが、かねてから「ケプカはリブゴルフとの契約を更新しないのでは?」「ケプカはPGAツアーに戻りたがっているのでは?」といった噂が広がっている。
ケプカの真意は、もちろん今は定かではない。だが、かつては世界のトップだったケプカが今では世界ランキング3桁まで下降している屈辱感や、いつまでたってもポイントを稼げないことへの不満を抱いているのだとすれば、リブゴルフはそんなケプカを引き留めるためにも、OWGRへの再申請に踏み切ったと考えることもできる。
もしもケプカがリブゴルフから去ってPGAツアーに戻るという前例を作ってしまったら、リブゴルフの他選手たちもケプカにならい、同じ道をたどろうとする可能性もある。
リブゴルフからの選手流出を阻止するという意味も含め、今回のOWGR再申請は、リブゴルフの今後を左右する「本気の申請」と言えそうである。
文・舩越園子
ゴルフジャーナリスト/武蔵丘短期大学客員教授。東京都出身。百貨店、広告代理店に勤務後、1989年にフリーライターとして独立。1993年に渡米。在米ゴルフジャーナリストとして25年間、現地で取材を続け、日本の数多くのメディアから記事やコラムを発信し続けてきた。2019年から拠点を日本へ移し、執筆活動のほか、講演やTV・ラジオにも活躍の場を広げている。
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