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デシャンボーが今度は“ルール不適合”の“アマゾンで買える”ボールをテスト!? “狂気の科学者”の狙いとは?
世界ランキング1位、スコッティ・シェフラーの圧勝に終わった今年の全英オープン。他の選手が霞む横綱相撲だったが、そんな中でも世間の耳目を集めてみせたのがブライソン・デシャンボーだ。
非公認の曲がらないボール
北アイルランドのロイヤルポートラッシュで開催された今年の全英オープンは、2位を4打も引き離したスコッティ・シェフラーの圧勝で幕を閉じた。
地元出身のローリー・マキロイは開幕前から最も人気を集め、最終日はスコアを伸ばし切れずに7位タイで終わったが、母国の人々の前でいいプレーを披露したいという彼の想いを受け止めた大観衆は、マキロイに温かい拍手と歓声を送っていた。

そんな中、優勝争いの蚊帳の外にいながらも絶大なる注目を集めていたのは、米国出身の31歳、ブライソン・デシャンボーだった。
全米オープン2勝を誇り、今年はマスターズでも全米プロでも優勝争いに絡んだデシャンボーは、この全英オープン開幕前の優勝予想では、シェフラーやマキロイ、ジョン・ラームに続く4位に挙げられていた。
しかし、初日から78を叩いて大きく出遅れ、予選落ちするだろうと見られていた。
ところが2日目は65と巻き返して決勝進出を果たすと、3日目は68、最終日は64をマークし、終わってみれば10位タイ。その大挽回ぶりは、眺めていて、とても楽しいものだった。
どんなときも取材に応え、歯に衣着せぬストレートで正直な表現をするところも、好感を抱かれている。圧勝したシェフラーへの祝福の言葉も、こんな具合だった。
「スコッティは、すでに異なるリーグ、異なる次元へ行ってしまった感がある。僕は大学ゴルフ時代に、スコッティと何度も一緒に回ったけど、当時の彼は、あそこまですごいプレーヤーではなかった。あのころから今日までに彼は大きく成長した。それが本当にすごいと思うし、学ぶべきことがたくさんある」
自分なりの言葉でシェフラーを絶賛したデシャンボーだが、そんな彼が、開幕前の練習ラウンドで「ルール不適合のボールを試していた」ことが、ロイヤルポートラッシュのゴルフファンの間では、密かなる話題になっていた。
そのボールは日本でも「非公認の曲がらないボール」「非公認のストレートボール」などと紹介されている。非公認ゆえに公式競技では、もちろん使用不可である。
そんな「非公認」「ルール不適合」のボールを、メジャー2勝のチャンピオンが、全英オープン開幕直前に、しかも名門ロイヤルポートラッシュで試しながら練習ラウンドしていたことに、人々は驚かされた。
だが、「それが、デシャンボーなのだ」と考えれば、「なるほどね」とうなずける。
フックやスライスを75%矯正!?
デシャンボーが「曲がらないボールを探している」と言い始めたのは、今年の3月ごろだった。ちょうど彼が、タイトリストの「プロV1xレフトダッシュ」から、スタンダードな「プロV1x」に切り替えた時期だった。
「低いローンチアングルで飛び出し、フルスイングでもスピンコントロールができ、ハーフスイングでもスピンをかけることができるボールを探している」
そう言いつつも、その後に迎えた大会でも、今回の全英オープンでも、結局、デシャンボーが試合で使用したのは「プロV1x」だった。
しかし、初日の出遅れから大きく巻き返した2日目のラウンド後、デシャンボーはこんなことを米メディアに明かした。
「僕のスイングスピードでより良い挙動をするボールを、今、ある人たちと開発中で、もう少しで完成すると思う。そのボールは、低く打ち出してもスピンをコントロールすることができる。とりわけ、ウェッジショットのコントロール性を格段に高めることができる。複雑な風にも対応できる」
デシャンボーの説明を聞いていた米メディアは「まるで魔法のボールだな」と、ちょっぴり苦笑いしていた。
デシャンボーは、“魔法のボール”を開発しようとしている「ある人たち」とは誰なのかは、その場では明かさなかった。しかし、火曜日の練習ラウンドに付いて歩いた米NBCのラウンドレポーターで元PGAツアー選手のスマイリー・カウフマンは、デシャンボーが試していたボールを「私は目撃した」と証言した。
「ブライソンが試していたのは、ポララのボールだった。ポララの『ウルティメイト・ストレート』と銘打たれたボールにデザインされた特殊なディンプルパターンは、フックやスライスを75%矯正するとうたわれている」
カウフマンが言った通り、ポララの「ウルティメイト・ストレート」ボールは、すでに日本でもユーチューブなどで「曲がらないボール」と紹介されており、通販サイトを通じて入手することもできる様子である。
カウフマンは、さらに言葉を続け、「ブライソンは、いろんなディンプルパターンのボールを試していた。実際、強風下でノーディンプルのボールを打ち、ノーカーブのショットを実現していた」と興奮気味に明かした。
まさに、それはデシャンボーが以前から「探している」「欲しい」と言っていた「曲がらないボール」だった。
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