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- 天候不順で竹田麗央は1日32ホール! 参考にしたい米女子ツアー選手の限られたスタート前時間の使い方
多くのツアープロのコーチとして活躍している石井忍氏が、“ここはスゴイ”と思った選手やプレーを独自の視点で分析します。今回注目したのは米女子ツアー「FM選手権」です。
米女子ツアーの新人賞は日本選手が濃厚
米国女子ツアー「FM選手権」は、26歳で中国出身のルーキー、ミランダ・ワン選手の初優勝で幕を閉じました。同ツアーでの中国勢の優勝は、フォン・シャンシャン選手、イン・ルオニン選手に続く3人目。また、同ツアーでの今シーズンのルーキー優勝はワン選手でなんと7人目となりました。1シーズンのルーキー優勝の人数は、ツアー史上最多タイです。

ちなみに、7人の中には3月の「ブルーベイLPGA」を制した竹田麗央選手、5月の「リビエラマヤオープン」の岩井千怜選手、そして8月の「AIG女子オープン(全英女子)」の山下美夢有選手と「ザ・スタンダード ポートランドクラシック」の岩井明愛選手、4人の日本勢も名を連ねています。
ルーキー優勝が7人も誕生した今シーズンは、気になるのがルーキー・オブ・ザ・イヤー(新人賞)の行方です。昨シーズンは西郷真央選手が獲得した栄誉あるこの賞を今シーズンは誰が手にするのか。
「FM選手権」終了時点で同賞のポイントランキングは、ワン選手が5位にランクイン。そして、ワン選手より上位にいるのが4位・岩井明愛選手、3位・岩井千怜選手、2位・山下美夢有選手、1位・竹田麗央選手と、4人の日本勢です。昨シーズンに続き、日本勢がルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得するのは濃厚のようです。
ところで、今大会は2日目に雷雨に見舞われ、3度の中断と再開を繰り返しました。第2ラウンドの18ホールを終えるのに10時間近くかかったプレーヤーもいますし、ホールアウトできなかった選手は翌日にプレーを持ち越し。竹田選手の場合は、3日目に第2ラウンドの未消化分と第3ラウンド18ホールの合計32ホールをプレーしました。
荒天の影響で選手たちも運営側も大変だったと思いますが、そんな激動の2日目に印象深いシーンがありました。私はこの大会の解説を務めさせていただきましたが、3度の中断と再開を繰り返す中で練習場の映像が何度か流れました。
試合の中断中に選手はどう時間を使っている?
コンディションを整えるのが難しいシチュエーションの中、再スタートまでのわずかな時間で選手たちは何をしていたのでしょうか。
多かったのはストレッチをする選手です。お尻や背中のストレッチを入念に行い、自分の体に「これから動くよ」という信号を送っていました。また、ボールを打つ選手もいましたが、フルショットしている選手はほぼ皆無。小さい振り幅でゆっくりと体を動かし、真っすぐ綺麗な球を打つことよりも体の動きにフォーカスして10球くらい打った後にスタートに向かっていきました。
このような時間の使い方は、皆さんのスタート前練習の参考になるはずです。長いクラブのフルショットで真っすぐ打つ練習をするよりも、ストレッチやゆったりとした小さいスイングでラウンドに向けて体を動かす準備をする方が効果的。限られた朝の時間を有効に使ってティーオフに備えましょう。
【解説】石井 忍(いしい・しのぶ)
1974年生まれ、千葉県出身。日本大学ゴルフ部を経て1998年プロ転向。その後、コーチとして手腕を発揮し、多くの男女ツアープロを指導。「エースゴルフクラブ」を主宰し、アマチュアにもレッスンを行う。
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