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- 「お花屋さん」を夢見た少女がメジャーチャンプに! “茨城のヒロイン”金澤志奈が何度も口にした「地元への感謝」
茨城県出身の金澤志奈(かなざわ・しな)が大洗ゴルフ倶楽部で地元ファンの声援に応え悲願の初優勝を果たした。
韓国出身プロの草分け的存在、キム・エスクとの出会いが転機に
◆国内女子プロゴルフ メジャー第2戦
ソニー 日本女子プロゴルフ選手権大会 9月11~14日 大洗ゴルフ倶楽部(茨城県) 6840ヤード・パー72
金澤志奈が地元に愛されていることを改めて示した一週間だった。茨城県笠間市出身の30歳は、実家から車で30分の距離を通いながら大会に臨んだ。
ジュニア時代から数え切れないほどラウンドしてきた「隅々まで分かっているつもり」の“大洗”で、連日大勢のギャラリーを引き連れた。
象徴的な松林に囲まれ、地元からの大きな声援に背中を押されながら4日間を戦い抜き、「地元開催のメジャー大会」というこれ以上ない大舞台で、見事に初優勝を飾った。

8歳のときに父のすすめでゴルフを始めた金澤。ジュニア育成が盛んな笠間市で「40人くらいのジュニアが練習場にいて、放課後のクラブ活動に遊びに行く感覚でした」と回顧する。当時はツアーで活躍することに憧れるわけでもなく、夢は「お花屋さん」だったそうだ。
転機は15歳のとき。友人の勧めで韓国出身プロの草分け的存在、キム・エスクに出会った。「本格的にプロの技術を教えてもらう」ことで心が動き、「プロになろう」と決心することになる。
優勝の喜びを誰と共有したいか問われると「キム・エスクプロです」と迷わず即答した金澤。「今まで育てていただいたので、キム・エスクプロに出会わなかったら今の私はないかなと思います」とまで断言した。
同郷・畑岡奈紗の活躍も刺激に

その後は地元の岩瀬日本大学高校を経て、キムと相談の上で中央学院大学へ進学。「線が細くてやせていましたし、技術面でも劣っていた」からこその選択だったが、その決断について今も「絶対に間違ってなかった」と言い切る。
2016年には同じ笠間市出身の畑岡奈紗が「日本女子オープン」で国内メジャー史上初のアマチュア優勝を達成。「家が近所で、昔からすごく上手だったので、私も続けられたらいいなと思っていました」と刺激を受けた。
そして2017年、大学を中退しプロテストに挑戦。同年7月の試験で一発合格を果たした。順調に見える道のりだが「毎日つらかった。つらい日の方が多かったので、やめたいと思ったことは何回もあります」と振り返るように、決して平坦なゴルフ人生ではなかった。
それでも「負けず嫌いなところもありますし、ここまで来たらやめられない」という気持ちで続けてきた。ゴルフを続けてきてよかったかと尋ねると、「はい。本当によかったと思います」と最高の笑顔を見せた。
グリーン上のスピーチや優勝会見で、金澤は地元のファンへの感謝を何度も繰り返した。その言葉に涙する人や、惜しみない拍手を送り続ける人の姿も見られ、会場全体が温かな空気に包まれた。地元を愛し、愛される金澤。きっとこの日の夜、自宅で美酒に酔いしれた茨城のゴルフファンは数えきれないほどいたことだろう。
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