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- サンタさんがつないだクラブの“縁” ダンロップ歴13年の菅楓華がホステス大会で叶えた最高の恩返し
ホステスプロとして挑んだプロ2年目の20歳・菅楓華(すが・ふうか)が、国内女子ツアー「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」の最終日を8バーディー、1ボギーの「65」でプレー。通算9アンダーまでスコアを伸ばし、悲願のツアー初優勝を逆転で飾った。
ゴルフを始めた小学1年生からダンロップのクラブを愛用
◆国内女子プロゴルフ 第27戦
ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 9月26~28日 利府ゴルフ倶楽部(宮城県) 6590ヤード・パー72
「すごく長くて……ドキドキしていました」
クラブハウスリーダーとして後続の結果を待っていた時の心境を、こう振り返った菅楓華。プレーオフに備え練習グリーンでパッティングの調整に励んでいたが、優勝が決まると駆けつけた仲間からの祝福を受けて大粒の涙が流れた。

首位と2打差の10位タイで迎えた最終日。スタートの1番から3連続バーディーを奪う絶好の滑り出しで、スコアボードを一気に駆け上がる。さらに5番、8番でもバーディーを決めて前半を「31」プレー。この時点で首位に浮上した。
折り返しの10番でこの日唯一のボギーを叩いたものの、14番パー5の3打目で30センチにつけるスーパーアプローチを披露。これを難なく沈めると、17番、18番と上がり2ホールで連続バーディーの完璧なフィニッシュ。8バーディー、1ボギーの「65」で回り、通算9アンダーの鮮やかな逆転でツアー初Vを飾った。
今季は開幕から2戦連続で2位フィニッシュ。トップ10入りもここまで11回となかなか勝ちきれない惜しい試合が続いていたが、ダンロップ(住友ゴム工業株式会社)の契約プロとして挑んだ“ホステス大会”で、その悲願が実る結果に。
今週、最も活躍したクラブには“ドライバー”を挙げた。「セカンドの距離感がすごく難しかったので、まずはフェアウェイキープができたところが良かった」と、同社の「スリクソン ZXi TR」を振り抜いて数多くのチャンスにつなげられたことが、この結果を手にした最大の要因だったと振り返る。
「サンタさんにお願いしたクラブがたまたま『ゼクシオ』で、そこからずっとダンロップです」と、同社のクラブと出会ったのはゴルフを始めた小学1年生の時。そこから約13年にわたって愛用し続けてきた。
日頃からクラブのサポートを受ける中で、これ以上ない最高の形で恩返しを実現させた菅。将来的には“海外メジャー”への挑戦、さらには“年間女王”を目標に掲げていると打ち明けたが、これからも大きな信頼を寄せるクラブとともに、その未来に向かって走り続けていくつもりだ。
菅 楓華(すが・ふうか)
2005年5月17日生まれ、宮崎県出身。23年のプロテストで一発合格。同年のファイナルQTでスコア誤記により失格となったため、同ランク104位でルーキーイヤーをスタート。プロデビュー戦の24年「Vポイント×ENEOS」で7位タイに入った。25年9月の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」で悲願のツアー初優勝を飾った。
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