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- 「この景色を夢見てがんばってきた」堀琴音が日本女子オープン初制覇! 涙の優勝インタビュー【一問一答】
「日本女子オープン」の最終日が終了した。
「日本女子オープン」最終日
◆国内女子プロゴルフ メジャー第3戦
日本女子オープンゴルフ選手権 10月2~5日 チェリーヒルズゴルフクラブ(兵庫県) 6616ヤード・パー72
通算15アンダー単独首位から出た堀琴音が、5バーディー、1ボギーの「68」でプレー。通算19アンダーで初めて女子ゴルファー日本一に輝いた。
2022年「Tポイント×ENEOS」以来となる、3年ぶりのツアー3勝目をナショナルオープンで飾った。優勝賞金3000万円と複数年(3年)シードを獲得した。
プレー後に18番グリーン上で行われた優勝インタビューでは、涙ながらに気持ちを語った。

堀の優勝インタビュー、一問一答は以下の通り。
――今の気持ちは?
この景色を夢見てがんばってきましたし、やっぱり心の中に9年前に負けたことが、ずっとモヤモヤがあったので、この女子オープンを勝つことで認められる感じがしていました。この試合を勝つためにがんばってきたので、本当によかったです。
――2016年は畑岡奈紗選手、当時アマチュアでした。そして今日の最終日もアマチュア選手(廣吉優梨菜)との最終組。因縁も感じる中で、今日18ホールはどんな気持ちでプレーしていましたか?
すごくすばらしいアマチュア選手ですし、今日もすごい上手だなと思って、私が高校1年生の頃はこんなに私はうまくなかったなと思いながら、本当に感心しながら回っていました。そして、今日は私自身、一喜一憂せずに、しっかり自分のプレーに集中して頑張ろうと思ってプレーしていました。
――本当に4日間、フェアウェイキープ、そしてアイアンショット、パットと堀さんらしいプレーもあったと思います。その中で、1打差で追いかけていた佐久間朱莉さんが、ホールアウトした後の16番ホールからのその3ホール、リードしている中での心境はどうだったですか?
下は見ちゃいけないと思って、目指せ20アンダーってスタート前に思っていたので、20アンダーを目指して、ここでしっかりバーディーを取れたら20に近づくと思いながら回っていました。
――優勝が近づくプレッシャーはなかったですか?
正直めちゃめちゃありましたね。昨日の夜から正直あまり寝れなかったですし、朝もあまり食欲もなかったんですけど、無理やり食べてって感じだったので、昨日の夜からもうすごく緊張していました。
――それが乗り越えられた力は、どんなものが一番だったでしょう?
今日来ていただいているギャラリーの皆さんが、毎ホール毎ホール一生懸命応援していただけたので、本当に力になりました。ありがとうございます。
――2016年の優勝を逃してから以降、堀さんは山あり谷ありの9年間だったとおっしゃいましたが、その経験が今の堀選手のどんな力に変わっていますか?
あれから山あり谷ありで、シードも落としたし、球もまっすぐいかない、アプローチも寄らない、パターも入らないって、本当に絶望的なこともあったんですけど、でもやっぱりその絶望的なところから頑張れたっていうのが、今日の18ホールを乗り越えれたかなと思います。
――最後にギャラリーの皆さんや全国で放送を見ている皆さんに、優勝の喜び伝えてもらっていいですか?
皆さん長い一日本当にありがとうございました。またこれから4勝目、5勝目を目指して頑張るので、応援よろしくお願いします。
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