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- 恐怖! 背後の“ワニ”に睨まれながらのウオーターショット… PGAツアーで生まれた衝撃の光景→その結末は?
PGAツアーの解説も務めるゴルフスイングコンサルタント・吉田洋一郎氏が、ツアーの第一線で活躍する選手のプレーを独自の視点で分析。今回はPGAツアーのフェデックスフォールシリーズ第2戦「サンダーソンファームズ選手権」の最終日で見られた、ビンセント・ウィーリー選手の“ウオーターショット”に注目しました。
続く4打目のアプローチで寄せてパーセーブ
PGAツアーの公式Xに背筋が寒くなるような動画が公開されています。撮影されたのは、フェデックスフォールシリーズ第2戦「サンダーソンファームズ選手権」の最終日。11番ホールのパー5です。
米国出身のビンセント・ウィーリー選手はティーショットを左に外しましたが、グリーンまで254ヤードのセカンドショットで2オンを狙います。しかし、ボールは右サイドの池際に転がり落ちました。
ソックスとシューズを脱ぎ、パンツの裾をめくってウオーターショットに挑もうとするウィーリー選手。しかし、その背後にはなんとワニの姿が……水面から頭部を出して、ウィーリー選手をジッと睨みつけています。
試合が行われていたのはミシシッピ州ですから、このワニは恐らくミシシッピワニ(アメリカアリゲーター)。オスなら全長3.5~5メートル、体重500キロもあるそうです。
ウィーリー選手は何度かワニの様子を気にしながらも、アドレスに入ってウオーターショットを敢行。脱出に成功して“生還”しました。続く4打目のアプローチを1メートル弱にピタリ。命知らずのウオーターショットが功を奏してパーをセーブしました。

私たちがワニに睨まれながらウオーターショットを打つ機会はまずありませんが、池ポチャしたボールを「打とうかな」と頭をよぎったことはあるかもしれません。
しかし、ゴルフ場の池底にはゴムマットが敷かれている場合があり、足が滑りやすいので非常に危険です。水位が浅く、底まで透き通るくらいキレイな水質でないと思わぬ事故につながることも。それに、ウオーターショットは“一か八か”のショットになるため、1打で脱出できるとは限りません。チャレンジしないほうが無難でしょう。
池からの脱出法は目玉バンカーと同じ打ち方
ウオーターショットはオススメしませんが、実は目玉バンカーからの脱出ショットと打ち方は同じ。ウィーリー選手のこのショットは、目玉バンカーの参考になるのです。
アドレスをよく見ると、フェースが空を向くくらい思い切り開いて構えているのが分かります。そして、フルショットと同じ振り幅でバックスイング。フォローは出さず、インパクトに全エネルギーを集中させています。
この打ち方でプロがマン振りしても、キャリーは10数ヤード程度。ですから、一般ゴルファーの皆さんは「思い切り振ったら飛びすぎるかな」と躊躇せずにスイングすることが重要です。
また、スイングスピードに自信がない場合は、フェースを開かずリーディングエッジを立ててアドレスしましょう。そして、ボールの手前に刃を思い切り入れるつもりでインパクトするとボールの下にヘッドが入っていきます。
通常のショットであれば軌道の中でボールを捉えることが大切ですが、目玉バンカーやウオーターショットは“点”のインパクトでOK。カット軌道でいいので鋭角にヘッドを入れていきましょう。「寄せよう」とは考えず、脱出最優先で力いっぱいインパクトしてください。
ビンセント・ウィーリー
1995年生まれ、米・ケンタッキー州出身。2017年にプロ転向。米下部ツアーを経験した後、19-20年シーズンからPGAツアーに本格参戦。25年シーズンは4月「コラレスプンタカナ選手権」で7位、7月「ISCO選手権」で4位と、トップ10フィニッシュを飾る。10月のフェデックス・フォールシリーズ第2戦「サンダーソンファームズ選手権」では3位タイに入った。
【解説】吉田 洋一郎(よしだ・ひろいちろう)
1978年生まれ、北海道出身。世界のゴルフスイング理論に精通するゴルフスイングコンサルタント。デビッド・レッドベターから世界一流のレッスンメソッドを直接学ぶ。毎年数回、米国、欧州へ渡り、ゴルフに関する心技体の最新理論の情報収集と研究活動を行っている。欧米の一流インストラクター約100名に直接学び、世界中のスイング理論を研究している。海外ティーチングの講習会、セミナーなどで得た資格は20以上にのぼる。
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