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- 菅楓華が語る“勝者の苦悩”と年間女王への挑戦 「優勝してから少し余裕がなくなった」
「NOBUTA GROUP マスターズGC レディース」2日目。今季初優勝を果たし、年間女王へ向けメルセデス・ランキング4位につけている菅楓華(すが・ふうか)が4好位置で決勝ラウンドに駒を進めた。
「リズムを意識してプレー」
◆国内女子プロゴルフ 第31戦
NOBUTA GROUP マスターズGC レディース 10月23~26日 マスターズゴルフ倶楽部(兵庫県) 6562ヤード・パー72
9月のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンで初優勝してから1カ月、菅楓華はツアー終盤でもその勢いは止まらない。大会2日目に安定したショットを武器に優勝争いに食い込んだ。
「インスタートだったので、11番と18番のボギーがすべて3パットだったのが少し悔しいです。でもショットの感触は昨日からすごく良くて、ドライバーが安定しているので、フェアウェイからバーディーチャンスを多く作れていると思います」
この日は5つのバーディーを奪取。1番ではピンまで残り25ヤードを58度で30センチに寄せ確実に沈めた。3番は7メートル、4番は5メートル、6番は3メートルを決めてスコアを伸ばした。いずれもフェアウェイからの正確なショットが光った。
「今日は難しいイメージを自分で作らないようにして、リズムを意識してプレーしました。しっかりバーディーも取れて良かったです」

5バーディー2ボギーの「69」で回り、通算7アンダーでホールアウト。さらにパッティングの安定も成績向上の大きな要因だ。「シーズンを通してパッティングがすごく良くて、毎回ハマってくれています」と手応えを口にする。
2勝目へ「勢いのままいけたら」
また、コンディション維持の工夫として、月曜は完全休養日、火曜にトレーニングを取り入れる習慣を続けているという。
「去年はシーズン中にトレーニングをしていなかったけど、今年は取り入れてから疲れが出にくくなりました。筋肉痛がある方が動きは良くて、特に下半身をしっかり使えるように意識しています」
今季はメルセデス・ランキング4位につけるなど、充実したシーズンを送るが、視線はさらに上に向いている。もちろん年間女王という目標だ。
「2勝目が難しいとはよく言われますが、勢いのまま行けたら最高です。優勝してから少し余裕がなくなって、自分に期待しすぎたりもして、ゴルフを楽しめていない部分もあった。まずは自信を持って楽しみながらプレーしたいです。4日間でしっかり上位にいて、ポイントを重ねることが一番。最後まで諦めずに頑張りたいです」。
冷静さと情熱を併せ持つ21歳が、明日のムービングサタデーでどんな伸ばし合いを見せるか注目だ。
菅 楓華(すが・ふうか)
2005年5月17日生まれ、宮崎県出身。23年のプロテストで一発合格。同年のファイナルQTでスコア誤記により失格となったため、同ランク104位でルーキーイヤーをスタート。プロデビュー戦の24年「Vポイント×ENEOS」で7位タイに入った。25年9月の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」で悲願のツアー初優勝を飾った。
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