- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ツアー
- 2オーバー73位と出遅れも… 渋野日向子が「いいゴルフができていた」と納得した理由とは?
出遅れの2オーバー73位発進。それでも渋野日向子(しぶの・ひなこ)は「いいゴルフができていた」と手応えを口にした。パー5でスコアを伸ばせず悔しさが残る一方、内容には光。3年前と同じ初日スコアからの上昇再現なるか、2日目は要注目だ。
初日「74」から9位に浮上した3年前の再現なるか
◆国内女子プロゴルフ第32戦
樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント 10月31日~11月2日 武蔵丘ゴルフコース(埼玉県) 6690ヤード・パー72
1番パー5で第3打をピン右上約60センチにつけた渋野日向子。楽に決めるかと思われたが、下りのラインはやはり難しく、ボールはカップの縁をくるりと回って外れた。「あれが入っていれば流れが変わったと思います」と悔やむ。打ち上げのパー5ながら距離は約500ヤードと比較的短く、多くの選手が2オン1パットでイーグルを狙う“パー4.5”のホール。渋野としてはパーでもボギーを叩いたような気持ちだった。悪い予感ほど当たるもので、その後はなかなか波に乗れなかった。
続く2番パー4ではグリーン奥からのアプローチを寄せきれずにボギー。4番パー3では右バンカーから寄らずにボギーを喫した。7番パー4でようやく5メートルのバーディーパットを沈めたが、8番パー3ではティーショットをバンカーに入れ、2打目も寄せられず。それでもグリーン手前エッジから4メートルをパターで沈め、意地のパーを拾った。
本来ならここからリズムに乗っていきたいところだが、今の渋野にそれを求めるのは酷かもしれない。9番パー5では3打目を4メートルにつけながら、ボール半個分カップを外してバーディーならず。
後半は10番から17番までパーを並べる粘りのゴルフ。しかし最終18番パー5では第3打がラフにすっぽり沈む不運もあり、2.5メートルのパーパットを外して痛恨のボギー。結局2オーバーの「74」とし、73位タイと苦しいスタートになった。

ラウンド後は日没が迫る中、すぐに練習場へ。ショット、アプローチ、パッティングと1時間ほど入念に調整。後ろ姿からは、翌日に向けてヒントをつかもうとする気迫がにじんでいた。
18番のボギー直後はさすがに悔しさがにじんだが、練習後には表情も落ち着き、取材に応じた。「パー5を1つも取れなかったのは悔しいですし、最後のボギーもショックでした。でも、なんとか切り替えられました」と笑顔を見せる。
スコアにこそつながらなかったが、パー5での攻め方自体は悪くない。1番は2打目を花道に運び、9番はラフからでも2打目をフェアウェイに刻んだ。18番はライに泣かされたが、全体的な内容は悲観するものではない。
「チーム(渋野)では『すごくいいゴルフができていたよ』という意見です。あとはかみ合ってくればいいのかなと。最初から最後までしっかり準備してショットを打てていたので、めげずにやりたいです」と前を向く。
3年前の今大会では初日同じ「74」(61位タイ)発進から、2日目以降に巻き返して最終9位タイ。ショットとパットがそろえばスコアは出ることは、2戦前の「富士通レディース」で首位発進を決めた「66」が証明している。2日目はどちらに転ぶのか。渋野の反撃に期待したい。
- 1
- 2
最新の記事
pick up
ranking








