- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ツアー
- 「有名になりたい」 岩井姉妹の後輩・埼玉栄高3年の伊藤愛華が女子プロテストでトップ合格
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の2025年最終プロテストが終了。埼玉栄高3年の伊藤愛華がトップ合格を果たした。
「後半はもうずっと(1位合格を)狙ってた」
◆国内女子プロゴルフ
JLPGA最終プロテスト 11月4〜7日 JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県) 6464ヤード・パー72
「有名になりたい」。最終日にスコアを5つ伸ばし、ジ・ユアイ(中)と並ぶ通算15アンダー。最終日の出場権を争うQTにファイナルから出場できることが決まった伊藤愛華が宣言した。
「普通の人にも知ってもらうには勝たなきゃならない、年間女王とかになって、いろんな人に愛されたい」。そう胸を張った。
ジに1打差、通算10アンダーで同じ最終組でプレーした最終日。
「最初はトップ(合格)をそこまで見ていなかった。回ってていい感じだったので、途中から一番目指しました。(1位になって)ファイナルからQTに行くことを考え出した。後半はもうずっと(1位合格を)狙ってた」と貪欲にプレーした。
通常のツアー競技と違い、リーダーボードの掲示がほんの少ししかないプロテストだが、ライバルは目の前にいる。10番までに4バーディーを奪って通算14アンダー。一進一退のジに3打差で単独首位に立つ。ここで少し勢いが止まった隙にジの猛反撃を食らった。最後は通算15アンダーで並んでフィニッシュし、規定によりカウントバックでトップ合格が決まった。

4歳でゴルフを始めた。強豪・埼玉栄高校3年生だが、ナショナルチームのメンバーでもなければ、大きな大会での実績もない。初めてのプロテストには1次から挑んだ。
サミットゴルフクラブ(茨城県)での1次を3位タイで通過。静ヒルズカントリークラブ(茨城県)での2次も10位タイで突破して最終テストに駒を進めた。
「勢いでやった方がいい、とまわりにも言われて一発合格を目標にしていました。有言実行でよかったです」というゴルフは、4日間安定していた。
8バーディー、2ボギーの6アンダーで初日、ジとともに首位に立つと、2日目は2打差2位タイ。3日目も1打差2位としぶとく粘って、最終日まで踏ん張り続けた。
「今日みたいなゴルフが今後もできたらいいですね。パターがいいです。パターを見てください」と武器を強調。無観客で行われた2021年の東京五輪(埼玉県・霞ヶ関カンツリー倶楽部)を見て心を動かされた。
「オリンピックを目標にしたい」。オリンピックのメダリストとなれば、ツアーの年間女王以上にゴルフをしないファンにも名が知られる。
次は28年ロサンゼルス五輪。舞台となるのはPGAツアーでおなじみ、全米オープン、全米プロといったメジャーも開催したリビエラCCだ。あと2年余。そこに立つことを夢見る伊藤が、プロテスト合格で最初の一歩を踏み出した。
- 1
- 2
最新の記事
pick up
ranking








