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- 「教わっているのに自分がわからない」 恩師と離れた六車日那乃、覚悟の猛チャージで前半戦出場権へ視界良好
来季の国内女子ツアー出場権を争う「QTファイナルステージ」の3日目が終了。ツアールーキーの六車日那乃(むぐるま・ひなの)が6バーディー、1ボギーの「67」で回り、通算6アンダーの11位タイに浮上した。
前日の52位タイから11位タイへジャンプアップ
◆国内女子プロゴルフ
クォリファイングトーナメント ファイナルステージ 12月2~5日 宍戸ヒルズCC東コース(茨城県) 6418ヤード・パー72
2024年のプロテストに5度目の挑戦で合格を勝ち取った苦労人・六車日那乃が、QTファイナル3日目に“覚醒”した。
6バーディー、1ボギーの「67」を叩き出し、通算6アンダーをマーク。前日の52位タイという崖っぷちから、一気に11位タイへ浮上する猛チャージを見せた。
インからスタートしたこの日、六車のショットがさえ渡った。11番パー3で1メートルにつけてバーディーが先行すると、14番パー5では20メートルから寄せてバーディー。17番ではラフから77ヤードをピンに絡めた。18番でボギーを叩くも、後半の上がり2ホールで圧巻の連続バーディー。まるで“ゾーン”に入ったかのようなプレーで、上位争いに名乗りを上げた。

なぜ、これほど劇的にスコアが伸びたのか。その秘密は、あまりにもシンプルな“メンタル術”にあった。
「初日は不安と緊張で、中途半端な決断のまま打ってしまっていた」と悔やんだ六車。そこで2日目から取り入れたのが、「狙いを口に出して宣言する」という方法だ。
「一緒に回ってくれるキャディーさんに『ここへ打つね』と、ただ言葉に出してやるようにしました」
狙うのは「奥の木」「バンカーの左上」といった具体的なターゲット。安牌(安全な場所)を選びつつ、一度口に出したら迷わずそのターゲットへ振り切る。番手選びで迷った時も、決めたほうを信じて振り抜く。
パッティングも同様だ。「タッチを合わせるだけでいい」と自分に言い聞かせることで余計な力が抜けた。この“有言実行”のスタイルが、迷いというノイズを消し去り、本来のショット力を引き出したのだ。
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