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- 「不安はあんまりない」櫻井心那が語った米女子ツアー挑戦の覚悟 目標は1勝、そして日本への凱旋
来季から米女子ツアーに挑戦する櫻井心那が、Qスクール突破の手応えとオフの課題を語った。不安は少なく、目標は「まず1勝」。成長した姿で日本へ“凱旋”することを誓った。
「ゴルフ以外も…」と言いつつゴルフ漬けのオフへ
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の年間表彰式「JLPGAアワード2025」が都内で行われ、今季「CAT Ladies」でツアー通算5勝目を挙げた櫻井心那が華やかなドレス姿で出席した。
櫻井は先日、米女子ツアーの最終予選会(Qスクール)を10位で通過し、来季のツアーカードを見事に獲得。式典終了後の囲み取材では、激動のシーズンを振り返るとともに、世界へ挑む来季への期待と楽しみを語った。
華やかな表彰式後、櫻井の表情にはシーズンを終えた安堵感と、新たな挑戦への希望が入り混じっていた。
「1年を通してみれば、CAT Ladiesで5勝目を挙げることができて、米女子ツアーの予選会も通過してツアーカードを獲得することができた。いい締めくくりはできたかなと思います」と、充実した表情でこの1年を総括した。

会場では、同じく米ツアーQスクールを突破し、ともに海を渡る山下美夢有とも喜びを分かち合ったそうで、「山下選手ともハイタッチしました」と笑顔を見せる。
現在は帰国直後とあって、休む間もなく渡米への準備に追われている。
「帰ってきても仕事が詰まっていて、まだ一息はつけていない」と苦笑いしつつ、「ビザを取ったり、新人セミナーみたいなのも忙しいみたいなので、しっかりやりたい」と足元を見つめる。
Qスクールを経て、課題も明確になった。
「やはりアプローチの技術は絶対にもっと必要だと思うので、そこはオフに頑張りたい」と、ショートゲームの強化を掲げる。
「オフにゴルフ以外でやりたいことは?」との問いには、「ありますね(笑)」と一度は頷いたものの、すぐに表情を引き締める。
「でも、ゴルフはやりたいですね。練習したいです。練習とトレーニング、時間がある限りやりたいです」。結局のところ、頭の中はゴルフでいっぱいなようだ。
米国での楽しみは「自然」と「街の雰囲気」
とはいえ、来季から主戦場となるアメリカでの生活について、不安よりも楽しみの方が勝っているという。現地で楽しみにしていることを問われると、笑顔でこう答えた。
「うーん、自然とか見たいです(笑)。アメリカは一生で3回しか行ったことがなくて」
意外なことに、これまでの渡米経験は「米予選会の2回と、去年の全米女子で1回」の計3回のみ。観光をする余裕などなかったが、異国の地には新鮮な驚きがあるようだ。
「街とか歩いていても気分が上がるので。『うわ、海外来た』みたいな、すごい気分が上がるので、そういうのでも十分楽しいです」
広大な自然や街の雰囲気そのものを肌で感じることが、過酷なツアー生活の中でのリフレッシュになりそうだ。
「移動とか大変そうなので体調管理はしっかりしたいですが、不安はあんまりないです」と、頼もしく語った。
目標は「1勝」、そして凱旋へ
ルーキーイヤーとなる来季の具体的なスケジュールについては、「何試合目から出られるかは分からないですけど、中国のブルーベイ(LPGA)は出られそう」と見通しを語る。
そして、どのような青写真を描いているのか。
「まずは1勝ということと、1年を通して安定した成績を出せるような選手になりたい」
強く意識しているのが、成長した姿を日本のファンに見せる“凱旋試合”だ。
「凱旋の試合とか、憧れがあったので一回やってみたいなと(笑)。帰ってくるからには、恥ずかしくないような実力というか、うまくなって帰ってきたいです。メジャー大会も楽しみです」
最後には「日本でも変わらず応援してくれるスポンサーの皆さんやファンの方がいると思うので、画面越しでも楽しませられるようなゴルフを目指して頑張ります」と力強く宣言した。
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