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- 「言葉がない」「ありがとうしかない」AONの盟友・青木功と中嶋常幸が“ジャンボ”尾崎将司さんを悼む
“ジャンボ”尾崎将司さんの死去を受け、AON時代をともに築いた青木功と中嶋常幸がコメントを発表。長年のライバルであり戦友だった存在を「言葉がない」「宝物のような日々」と振り返り、日本ゴルフ界を支えた功績を偲んだ。
国内男子ゴルフツアー通算94勝、プロ通算113勝を誇り、日本ゴルフ界を象徴する存在だった“ジャンボ”こと尾崎将司さんが23日午後3時21分、S状結腸がんのため死去した。78歳だった。
尾崎さんとともに1970年代以降の男子ゴルフ界をけん引し、「AON」と呼ばれ一時代を築いた青木功と中嶋常幸も、盟友の訃報に深い哀悼の意を示した。

83歳の青木は関係者を通じてコメントを発表。「長年、良きライバルとして二人でゴルフ界を引っ張ってきただけに、言葉がありません。また一人、大切な戦友を失い、寂しい気持ちでいっぱいです。長く、つらい闘病生活にお疲れさまと伝えたい。叶うことなら最後にもう一度、会いたかった」と胸中を明かした。
一方、71歳の中嶋も「残念でなりません。一緒に戦った日々を思い出します。その一つ一つが宝物です。僕が頑張ってこられたのもジャンボのおかげです。ありがとうの言葉しかありません」と、感謝と別れの言葉を寄せた。
A(青木)、O(尾崎)、N(中嶋)の頭文字を取った「AON」は、国内ツアーを席巻し、ゴルフブームを巻き起こした象徴的な存在。1986年の「日本オープン」(戸塚CC)では中嶋が尾崎、青木を1打差で振り切って優勝し、88年大会(東京GC)では尾崎が2人を退けるなど、数々の名勝負を演じてきた。
また、3人はそろって海外メジャーや米ツアーにも挑戦し、日本人選手が世界へ羽ばたく礎を築いた存在でもある。激しく競い合いながらも互いを認め合ったライバル関係は、日本ゴルフ界の発展そのものだった。
「また一人、戦友を失った」。青木の言葉通り、AON時代の終焉を感じさせる別れとなったが、尾崎さんが残した記録、記憶、そして挑戦の精神は、これからも日本ゴルフ界に生き続けていく。
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