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- 「優勝よりも安定感」 初V期待の24歳・永嶋花音が最終戦出場にこだわる理由とは?
永嶋花音が「INTLOOPグループレディースカップ」に出場。2日間のプレーを25位タイで終えた。
高校時代はリコーカップでボランティア
◆国内女子プロゴルフ
INTLOOPグループレディースカップ 2月15~16日 平川カントリークラブ(千葉県) 6388ヤード・パー72
昨年のファイナルQTで20位に入り、今季前半戦の出場権を得ている永嶋花音が、所属先でもあるINTLOOP(イントループ)主催の「INTLOOPグループレディースカップ」に出場。2日間のプレーを25位タイで終えたが、久々の実戦により自身にとっての課題をあらためて認識できたという。
「例年、開幕戦のダイキンオーキッドレディスでは試合勘が戻らず、予選通過できませんでした。今年はオフシーズンでもシーズン中の気持ちをキープするようにしましたが、その成果を多少感じることができたのでよかったです」
今大会では初日こそパッティングに苦労したが、2日目はそれも克服。ショートゲームでは初日にバンカーから、2日目はグリーン周りからカップに捻じ込んでバーディーを奪った。

ただ、手応えを感じたのは試合勘だけではない。今年の1月から2月にかけて、2週間のタイ合宿を2回行ったことで、ドライバーの飛距離が伸びたことを実感できた。
「例年はスクワットなど基礎的なトレーニング中心でしたが、それが完成してきたこともあり、今年はより実戦的なトレーニングを行いました」。同じ下半身を鍛えるトレーニングでも、スイングの形を意識しながら筋肉を強化したという。
「風向きとかもありますが、昨年はユーティリティーで打っていた距離を今年は8番アイアンで打てたぐらい飛距離が伸びました」。平均すると数ヤードかもしれないが、いざツアーに参戦すると、そのわずかな差が大きな違いとなって現れる。
昨年はプロ転向以来、最多の34試合に出場した永嶋。「明治安田レディス」では自身最高の2位タイでフィニッシュ。優勝まであと一歩のところで戦えた自信は大きい。今年はツアー初優勝も期待されるが、自身はそこまで優勝にこだわっていないと言い切る。
「一発勝負よりもシーズン通して安定した成績を残し、最終戦のJLPGAツアー選手権リコーカップに出場したいです」。モデルとしたいのは昨年でいえば河本結とのこと。確かに昨年の河本は2勝を挙げ、トップテン入りが14回(5位)と安定感はバツグンだった。リコーカップに出場するには、たとえ優勝できなくとも、安定した成績を残してメルセデスランキング35位前後をキープしていれば出場可能だ。
「東京都出身ですが、高校は宮崎の日章学園だったこともあり、リコーカップでは3年間、ボランティアでキャリングボードを持つ仕事などをしていました。ぜひ凱旋出場できればいいなと思います」
宮崎開催といえば「アクサレディスin宮崎」もあるが、限定された選手しか出場できないリコーカップに出場してこそ凱旋出場になるというもの。そのためにも、まずはシーズン前半戦から結果を残しておきたい。ダイキンオーキッドレディスには過去2回出場してどちらも予選落ち。
開幕戦に出場できなかった年も自身のシーズン1戦目はすべて予選落ちしているだけに、今年こそ開幕戦での予選通過は最低限の目標となる。逆に開幕戦で好成績を出せれば、その後の試合にも多少の余裕を持って臨める。シーズン初戦という鬼門を永嶋がどのように乗り越えていくのか注目したいところだ。(千葉市/山西英希)
永嶋 花音(ながしま・はなね)
2001年10月12日生まれ、東京都出身。6歳からゴルフを始め、21年のプロテスト合格。24年のステップ・アップ・ツアー開幕戦「ヤンマーハナサカレディース」でプロ初優勝。26年はQTランキング20位の権利でツアーに出場。イントループ所属。
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