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- なぜあそこまで飛ぶ? マキロイの爆速ティーショットを生む“70%スイング”の秘密
PGAツアーの解説も務めるゴルフスイングコンサルタント・吉田洋一郎氏が、ツアーの第一線で活躍する選手のプレーを独自の視点で分析。今回はPGAツアー「ザ・ジェネシス招待」で2位タイに入ったローリー・マキロイ選手のティーショットに注目しました。
50m/s超でも“速く見えない”理由はテンポにあり
PGAツアー「ザ・ジェネシス招待」は、ローリー・マキロイ選手にとって今季2試合目の同ツアー出場となりました。結果は初優勝を飾ったジェイコブ・ブリッジマン選手に1打差の2位タイ。シーズン序盤としては上々の滑り出しといえるでしょう。
この試合でのマキロイ選手のティーショット集が、PGAツアーの公式SNSに公開されています。昨シーズンのドライビングディスタンスで2位(323ヤード)となったマキロイ選手のスイングから、どんなことが学べるのでしょうか。

注目してもらいたいのは、部分部分の細かい動きではなく“リズム”です。50m/sを優に超えるヘッドスピードにもかかわらず、ゆったりと振っているように見えませんか?
一方、ヘッドスピード40m/s前後の一般ゴルファーの中にはスイングが速く見える人もいますが、その違いは手の動きにあります。体が動かず手だけで振っていると、せわしなくスイングしているように見えてしまうのです。
「イチ、ニ」で整える下半身主導のリズム
マキロイ選手のようにゆったり振っているように見せるには、下半身から運動連鎖を利用してスイングすることが大切です。
ポイントは「イチ、ニ」のリズムで足を動かすこと。始動で「イチ」、切り返しで「ニ」と口ずさみながら足を動かしてみてください。いきなりスイングに取り入れるのは難しいので、まずは足踏みだけやってみるといいでしょう。
始動で右足カカトをポンと蹴り、切り返しで左足カカトをポン。このリズムで足踏みができるようになると、足の動きに連動して上半身が動き始めます。
クラブを持ってスイングする時は、両脇をキュッと締めておくことが大切。脇を締めることで下半身から上半身に伝わったエネルギーを腕、クラブに伝えられるようになります。
マキロイ選手のドライバーショットでもう一つ注目してもらいたいのは、ピタッと止まるフィニッシュです。この形ができるのは100%の力でスイングしていないから。70~80%の力感で振ることでバランスの良いフィニッシュをとれるようになります。
また、100%で振ろうとすると、腕や手先に力が入って運動連鎖も使えなくなるので要注意。下半身の動きを使ってリズム良く振るためにも、70~80%の力でスイングすることを心掛けましょう。
ローリー・マキロイ
1989年生まれ、北アイルランド出身。2007年にプロ転向し、09年に欧州ツアー初勝利。米ツアーでは10年に初優勝を挙げた。メジャー初Vは11年の「全米オープン」。「全米プロ」を制した12年は世界ランキング1位に浮上し、14年の「全英オープン」も制覇。21-22年シーズンは自身3度目のPGAツアー年間王者に輝く。25年は「マスターズ」を初制覇。史上6人目となるキャリアグランドスラムの偉業を達成した。
【解説】吉田 洋一郎(よしだ・ひろいちろう)
1978年生まれ、北海道出身。世界のゴルフスイング理論に精通するゴルフスイングコンサルタント。デビッド・レッドベターから世界一流のレッスンメソッドを直接学ぶ。毎年数回、米国、欧州へ渡り、ゴルフに関する心技体の最新理論の情報収集と研究活動を行っている。欧米の一流インストラクター約100名に直接学び、世界中のスイング理論を研究している。海外ティーチングの講習会、セミナーなどで得た資格は20以上にのぼる。
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